毎年、熱中症の時期になると恐怖がよぎります。
気付いたときには手遅れってパターンがほとんどですから。
水分取らなきゃとか思っても、状況によってはそれが出来ない時もしばしば。。
熱中症をおさらいすると。
気温が高い状態が長く続くと、発汗して、水分や塩分が失われてしまい、また湿度が高いと、汗が蒸発せず、熱がこもったままの状態になった結果、体の中の熱が放出されなくなってしまう状態です。
熱中症の症状は大きくこんな感じ
レベル1(熱失神・熱けいれん、現場での応急処置で対応できる軽症)
めまい、失神、筋肉痛、こむら返り、大量の発汗
レベル2(熱疲労、病院搬送が必要な中等症)
頭痛、気分の不快、吐き気、嘔吐(おうと)、倦怠(けんたい)感、虚脱感
レベル3(熱射病、入院して集中治療が必要な重症)
意識障害、けいれん、手足の運動障害、体に触ると熱いぐらいの高体温
熱中症対策に冷えたドリンクは間違い
暑いからと言って、冷えたドリンクを口する方が多いと思うけど、
冷えたドリンクが体に入ると、体温をあげようとからだが作用してしまうので、
余計暑くなってしまいます。
それは、血液が冷えたところに集まってくることから、
水分を含んだ血液が一部の器官に集中することで、
さらに脱水症状が進むんですね。
そのうえ脳や心臓、腎臓などで血液が足りなくなることになるので、
高齢者や、動脈硬化などの基礎疾患がある人の場合だと、
最悪、死につながることもありえるみたい。
熱中症対策グッズとしては、首に巻くウォータークールタオル
仕事以外であれば、見た目にはタオルが見えていても大丈夫でしょうし、
仕事であれば、少し効果が落ちるけど、Yシャツに隠れるような、目立たないものを使っているのがいいですね。
熱中症対策グッズで首に付けるネッククーラー
首に付けるネッククーラーは最近見られるようになりました。
ファンが回っているうちは効果的なので、良いのですが、弱点もありますね。
電源が必要な時に持つかどうかです。
送風と冷却が点いたものがあるので、電気のもち具合は製品によって差があります。
機能が多くなると重くなるデメリットもあるので、確認が必要です。
pc作業であれば、usbを使う手もあるので状況に合わせて使い分けするといいですね。
熱中症対策グッズでジャケットタイプも
ここまでくると、首というよりかは、体全体を冷やすようになるので、外で仕事をされる方にはぴったりだと思います。
熱中症対策グッズで首におすすめのまとめ
熱中症対策は毎年のことで、毎年さまざまな対策が考えられています。
熱中症そのものは無くなることがなく、気を付けていても起こりえることです。
実際に毎年、熱中症でなくなるかたが、いらっしゃいます。
ジャケットタイプが出るほど、多くの商品が出てきますが、あなたの環境に合わせて、ベストな選択をしてくださいね。