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地獄の裁判官は何人いるの?

生活

人が亡くなったあと、三途の川を渡ってあの世へ行くと言われています。

そして、例外なく裁きを受けて、地獄や天国への振り分けをされます。

 

あなたが、この世の中での行いをしっかりと見極められて裁かれます。

その記録を時には、アカシックレコードと言われることがあります。

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今回は、亡くなった人の裁きをする裁判官のような方たちを紹介していきます。

 

閻魔大魔王は、その裁判官の中の一人です。

 

関連記事:地獄の釜の蓋が開く日に、何もしないとどうなるの?

 

あの世の裁判官は何人いますか?

あの世の裁判官は10人います。

人ではないので、10人と言うものおかしいですが。

まずは、

1人目

秦広王しんこうおう
→不動明王

 

2人目

初江王しょこうおう
→釈迦如来

 

3人目

宋帝王そうていおう
→文殊菩薩

 

4人目

五官王ごかんおう
→普賢菩薩

 

5人目

閻魔王えんまおう
→地蔵菩薩

 

6人目

変成王へんじょうおう
→弥勒菩薩

 

7人目

泰山王たいざんおう
→薬師如来

 

8人目

平等王びょうどうおう
→観音菩薩

 

9人目

都市王としおう
→勢至菩薩

 

10人目

五道転輪王ごどうてんりんおう
→阿弥陀如来

 

→はもとになっている菩薩さんや如来さんです。

 

有名な閻魔大魔王は5番目なんですね!

この菩薩さん如来さんにたどり着くには、下のように7日を基準に段階的に進んでいきます。

 

・秦広王(初七日)

・初江王(十四日)

・宋帝王(二十一日)

・五官王(二十八日)

・閻魔王(三十五日)

・変成王(四十二日)

・泰山王(四十九日)の順番で一回ずつ審理を担当する。

 

ところが、まれに七回の審理で決まらない場合もあるので、追加の審理が三回あります。

・平等王(百ヶ日忌)

・都市王(一周忌)

・五道転輪王(三回忌)となります。

 

この世にいる人たちはこのタイミングで法事を行います。

それによって、亡くなった新しいご先祖様が裁きを受けることになります。

せっかちな方は大変そうですね!

 

 

地獄の裁判官は何人いるの?まとめ

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地獄の裁判官と言う言葉は、ちょっと変でしたね。

 

裁判官によって、地獄や天国への切符が与えられます。

 

しかも、裁判官が10人もいることは全く知りませんでしたね。

 

10人目にたどり着くには、3年もかかります。

 

凄いプレッシャーが、3年も続くとはとても耐えがたい、つらさですね。

 

もしかしたら、あの世は時間感覚が違うのかもしれませんね。

 

 

 

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