風邪で鼻水が出る理由は?
風邪で調子が悪いのに、鼻水が出るというだけでストレスになってつらいですよね。
どこに行くのにも、ティッシュ箱を持ち歩かなきゃいけなくて大変。
マスクをすると、マスクが鼻水で汚れるし、もう最悪。
そこで、なんとか1次的にでも止められないか調査してみました。
そのためには、鼻水が出るわけを知らなくてはいけませんね。
どうやら、大きく分けると3つくらいあるようですね。
・血管運動性鼻炎
温度差によっておこる炎症反応です。
例えば、寒い外から、暖房が効いた温かい部屋に入ると鼻水が出る。
逆に、熱い外から、エアコンが効いた寒い部屋に入ると鼻水が出る。
・急性副鼻腔炎
風邪の影響で、鼻の中の粘膜が炎症を起こすことで、鼻水が出る現象
・慢性副鼻腔炎
急性副鼻腔炎が長引くことで、ねばついた鼻水になった時はこれになります。
風邪で鼻水が止まらないのはなぜ?
鼻は、目ともつながっているので、目は基本渇くことが出来ないため、水分が常に涙腺から出ているんです。
ということは、重力の法則で、涙腺の涙が鼻に落ちてきますね。
そうすると、必然的に鼻水が出てきます。
鼻水は1日1,000ml近く出るらしいんですが、この量だと、涙腺だけでは済まないようです。
細かいことを言うと、鼻には、鼻腔、副鼻腔から水分が出ているようです。
で、鼻呼吸に重要性につながるんですが、鼻呼吸で結果的に加湿しているんですね。
急に、のどがカラカラになって咳が出るとか。
それって、鼻が詰まって、口呼吸しているからなんですね。
ということは、風邪のウイルス、ばい菌も外に出してくれるんですね。
さらに、ということは、風邪のウイルスと戦っている証拠とも言えます。
ならば、がんがん鼻をかむしかない。
それじゃダメですよね!!
風邪の鼻水を止める方法
●鼻水を止めるツボを押す
1、迎香(げいこう)を3回押す
2、鼻通(びつう)を3回押す
3、清明(せいめい)を3回押す
これで、鼻水が止まる効果があるそうです。
なかなか、効果がない時は、数回繰り返せばいいです。
●息をとめつつ頭を上下に動かす
1、息を吸い込めるだけ吸い込みます。
2、ゆっくり息を吐きます。
3、と同時に頭を上下に動かします。
息が出なくなるまで繰りかえします。
●水を10分間、口に含む
これは耐えられるか疑問ですが。
10分間水を飲みこまず、口に含んだままにしてから、そのあとに水を飲みこむそうです。
理由は全く分かりませんが、たまった鼻水が口に含んだ水に影響されて、移動する模様。
ただ、副作用が出るときがあるようなので口に含む水の量は少量で。
風邪の鼻水はいつまで出るのかな?
鼻水は風邪のウイルスを外に出そうとする作用なので、風邪のウイルスが体外に出ないと止まりません。
生活に影響がないレベルであれば、無理に鼻水は止めないで、ウイルスを外に出しましょう!
風邪の鼻水はかまないほうがいい?かんだほうがいい?
鼻水はかんだほうがいいです。
いいですが、長時間鼻をかむことを続けると、鼻の粘膜を傷つけて、鼻血が出ることになってしまします。
鼻の粘膜を傷めると、風邪のウイルスが体内に侵入することにもつながるので、鼻かみはほどほどに。
まとめ
風邪の鼻水が出るのは、風邪のウイルスを外に出す作用なので無理に止めるのは危険です。
でも、長期間の鼻水かみは、鼻の粘膜を傷つけることになって決して良い結果にはなりません。
適度に鼻水をを止める方法を活用して、あなたのお鼻を守りましょう!!