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寒さを感じる仕組みを知って免疫力をアップしよう!!

寒さを感じる

寒さを感じるのはなぜ?

人の温度に対する反応は、暑さと寒さではどちらに敏感かと言うと、体毛がない分寒さには敏感に反応してしまいます。

一般的ですけど。

私は寒さに強いというかたもいるはずですが、その違いって、寒さに対する体の調節反応がしっかり働いているかで変わってくるし、体の調節反応には個人差があることも要因になるのではっきり言い切れるものではないかもです。

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寒さに対して最初に反応するのは皮膚ですよね。

なので、暖かい衣類で皮膚に直接冷気に触れないようにするわけです。

でも、もろに皮膚に冷気を浴びると、震えすら現象としてあらわれるのです。

なぜ、震えが出るかと言えば、筋肉を引き締め体温を外に出されないように防御しているからです。

また、筋肉の収縮を繰り返すことで筋肉自体から熱が発せられ、1時間で3℃体温を上昇させることが出来ます。

なので、寒さをしのぐには、運動することが体温低下を防ぐ方法とも言えます。

黙っているよりは徒歩が良いし、徒歩よりは走るほうが体温上昇が期待できます。

これを行っていると寒さで震えていた状態がピタッと止まります。

 

寒がりな人とそうでない人の違いって何でしょう?

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ずばり、筋肉量の違いです。

筋肉の動きで熱を発することは先に話したとおりですが、その差を縮めるのは運動をするとです。

朝起きて、寒いと感じたら、布団の中で、指先をもんだり、足先をもんだりして筋肉を動かしてあげましょう。

そうやって少しづつ体をウォーミングアップして暖かくしてあげると、震えることなく起きられます。

 

寒さをしのぐために体温をあげると免疫力もアップ

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体温上昇は風邪をひくと起こる現象ですが、その意味は免疫力を上げることです。

風邪は風邪薬で治すのではなく、あなたの体の免疫力を高めることで風邪菌をやっつけることなんです。

なので、熱いうどんを食べてすぐ布団に入って汗をかく。
これが、実は免疫力を高める簡単で確実な方法です。

 

寒さを感じる気温ってどのくらい?

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調べてみると。

1、暑すぎて死ぬが、38℃以上
2、暑いが、28℃~37℃
3、ちょうどいいが、23℃~27℃
4、肌寒いが、15℃~22℃
5、寒いが、8℃~14℃
6、冷えるが、0℃~7℃
7、寒すぎて死ぬが、氷点下

15℃前後が寒さを感じる気温といったところでしょうか?

あくまで、湿度を考えないでの話ですが。
湿度を入れるとまた変わってきます。

日本気象協会 服装指数では。

10 が、ダウンジャケット着て出かけよう。
20 が、マフラーと手袋が欠かせません。
30 が、コートを着ないと結構寒いなあ。
40 が、セーターが必要になりそうだね。
50 が、薄手のカーディガンが欲しいな。
60が、朝晩は上着が欲しい涼しさです。
70が、昼間は長袖一枚着れば十分。
80が、半袖のポロシャツで過ごせそう。
90が、Tシャツ一枚で過ごせる暑さだ。

日本気象協会では風邪引き指数ってのもあります。

風邪ひき指数 - tenki.jp
全国の今日明日、10日間の風邪ひき指数を掲載しています。風邪の危険性を5段階で表しています。気象予報士によるお天気解説や季節のコラムも人気です。

参考にどうぞ!

話を戻しますが、寒さを感じる理由は、筋肉量が少ないかたになります。
でも、体力をつける意味でも、少しつらいくらいの負荷をかけた運動を日ごろから行うと、寒さ対策だけでなく、風邪予防にもなります

 

寒さを感じる神経って何?

結論は、TPR受容体というたんぱく質が寒さの反応を現したときとなります。

TPR受容体はたくさんあって、それぞれが1つの反応しか示しません。

でも、私を含めた一般人には意味不明な世界です。

反応する温度順にならべるとこうなります。

TRPV2:52℃以上(痛い)
TRPV1:43℃以上(熱い)
TRPV3:32~39℃以上(暑い)
TRPV4:27~35℃以上(暖かい)
TRPM2:体温付近(体内温度)
TRPM8:25~28℃以下(涼しい)
TRPA1:17℃以下(寒い・冷たい・痛い)

なので、温度の反応差は個人差はなく、筋肉量による差で体温をどの温度に保っているかで違ってきます。

人の体ってすごいですね!!

 

まとめ

寒さを感じるポイントは人それぞれ同じレベルだと思いますが、筋肉量で体温管理に差が出てきますので、日々の適度な運動が寒さを乗り越えるポイントであり、流行性の風邪からも守る手段とも言えます。

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