顎が外れた時の対処法をまとめてみた!
顎が外れた!!痛いのを何とかできないかな?
あごが外れた直後の痛みがある場合、暫定でも何でもいいのですぐにでも治せないものかと考えますよね。
それと、顎が外れた!戻らないと焦る気持ちもあります。
なんと言ったって、あごが外れて、唾液を飲み込めないので、よだれが垂れ放題ですし、食事も出来ません。
日中ならまだ病院という手もありますが、夜だと、急患となり対応できるお医者さんもいるのかわからないですよね。
外れた顎のを戻す方法
タイプA
顎が外れた時、病院で治す方法は下記の方法です。
お医者さんが顎を外した患者さんのお口の中に手を入れ、後方へ押し込みます。
1回ですぐに治る場合もありますが、それほど患者はいないので、慣れない先生だと、1回で治すのは困難です。
しかも、1回コツをつかまなければ、顎を外した患者さんにとって苦痛です。
タイプB
顎が外れた患者さんをいすに座らます。
次に治す人が、座らせた患者の前方に立ちます。
治す人は両手親指に、指に歯が当たって痛みが出ないようにガーゼを厚く巻いて、その親指をはずれた顎の奥歯の噛む面に当てます。
次に、顎の下縁を4指で保持し、顎をつかみます。
顎を動かす準備が出来たら、いよいよ施術です。
ゆっくり下方へ強く引き下げ、下げたまま後方へ移動させ、ゆっくり関節へ納めるようにします。
タイプC
3ステップでまとめ
まずは、関節頭を探します
ステップ1
出っ張りの位置を確認 耳の前辺りに出っ張っているところがあると思います。
アゴの関節頭が外れて、前方に飛び出てしまっています。
顎が外れていないときは、この出っ張りは見つかりません。
顎が外れた時にわかる出っ張りです。
ステップ2
出っ張りの上側を囲むように3本の指を当てます。
出っ張りの上側に指を当てます。
人差し指・中指・薬指の腹で、出っ張りを囲むようにするとよいです。
ステップ3
出っ張りをやや後下方に移動 顔の皮膚ごと、下、もしくは やや後下方に、その出っ張りを押し下げます。
意識してアゴの筋肉の力を抜きながら行うのがポイントです。
うまくいけばこれでカクンと入り、すぐに治ります。
1回で治らない場合は何度かトライしてみてください。
一時的に良くなっても、必ず病院に行って確認してもらってください。
まとめ
顎が外れた時は、あせりや、驚きでびっくりすることになるでしょう。
でも、焦らないでください。
ゆっくりと、タイプA、タイプB、タイプCを試してください。
顎が元の戻っても痛みがある場合もあるので病院に行って治療してもらってください。
そして、うまく治せても、お医者さんに必ず行って、大丈夫なことを確認してください。
あくまで、この情報は暫定の処置です。
治っているかは、プロのお医者さんに確認してください。