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風邪で吐き気になる原因を突き止めた!

吐き気

風邪による吐き気の対処方法は?

風邪を早く治すには、しっかり栄養をとって、とにかく休養をとるのが一番!

でも吐き気がある時は何も口にできず、薬すら受け付けない状態になると、風邪が治らないばかりか、体力の低下によってつらい状態が続いてしまいます。

また、風邪かと思って、風邪薬を飲んでいたら、実は感染症の病気だった!?

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これは、注意しなければなりません。

風邪の症状があり吐き気もするという場合、一般的に胃腸+風邪で、胃腸風邪と言います。(まんまです)

症状からも風邪ではなく胃腸炎です。

細菌またはウイルスに感染することで発症する胃腸炎は、吐き気を伴い脱水症状を招き、治療を間違うといつまでたっても、胃腸炎が治らずに症状が長引くことになります。

そして、やばいのが、家族など周囲の人にも感染するんじゃないかと心配ですよね。

細菌性胃腸炎

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夏の時期に多いのが細菌性胃腸炎

胃腸炎を引き起こす原因は、サルモネラ菌、ビブリオ、カンピロバクター、黄色ブドウ球菌、テレビでよく聞くO-157などの細菌です。

これらほとんどが食品についていて、加熱調理が不足している場合とか、料理する人の手に細菌がついていて感染します。

サルモネラ菌は鶏肉に、ビブリオは魚介類に、カンピロバクターは鶏肉や牛肉などのあらゆる家畜系についていることが多いです。

黄色ブドウ球菌はおにぎりについていることが多いです。

また家畜の糞便にいるO-157も胃腸炎を起こす細菌の1つです。

上に上げた細菌の胃腸炎ではひどい腹痛がことが多く、吐き気も伴うことが多いです。

ウイルス性胃腸炎

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冬の時期に多いのがウイルス性胃腸炎

冬に胃腸風邪を引き起こす原因はノロウイルス、ロタウイルスなどのウイルスです。

ノロウイルスは牡蠣など2枚貝に多く見られます。
ノロウイルスは大人も感染しやすく、ひどい症状が出ます。

ロタウイルスは人から人への経口感染がほとんどです。
1歳~2歳ぐらいまでの乳幼児がかかることが多いので周囲でかかった人がいたら、感染力が高いので、十分予防しておきましょう。

細菌性による吐き気の対処法

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吐き気を伴う胃腸炎の原因は細菌ですが、細菌に対する特効薬は現段階ではありません。
病院にいっても、吐き気を楽にする治療が中心になります。

吐き気があるということは、体が口からの摂取を拒否しているということです。
また、体の中に入った細菌を外に出そうと働きかけていることともいえます。
なので、何かを入れてしまうと、もう胃に入れないでとばかりに吐き気が出てしまいます。

ですから無理に食事を摂るのは返って症状の悪化をもたらしますので、戦っている体を邪魔しないようにするのがベストです。

しかも、吐いてしまうと、脱水症状を起こしやすいので水分だけはきちんと摂りましょう。

どうしても、水を飲んでも吐き気がするという場合は、飲まずにうがいをしましょう。

こまめなうがいは必要最小限の水分を取ることにつながります。

何も口にしなくても吐き気があるような場合は、お薬を飲めない状態になり、無理して飲んでも、すぐはいてしまう可能性があるため、口からお薬を服用するのは、まず不可能でしょう。

こうなったら、病院にその旨を伝え、吐き気を抑える薬液を点滴をお願いしてみましょう。

仮に、点滴の薬で吐き気を抑えることができても、胃腸炎が治ったわけではないので、胃腸に負担がかかるので食事は控えましょう。

薬を投与しなくても吐き気がなくなってきたら少しずつ、おかゆを少量で試しながら様子を見る程度にしておきましょう。

それで、行けそうなら、お粥やうどんなどの消化の良いものから摂取しましょう。

できるだけ体温に近い温度の食べ物を摂取すると胃腸に負担がかかりません。

まとめ

風邪からくる吐き気は胃腸炎と同じです。

体は一生懸命細菌を戦っているので、それを邪魔しないように、しかも、水分は切らさずにがんばりましょう。

家族の方は、顔色や体調を細かく見てあげて、でも、そっとしてあげつつ、水分補給に気遣ってあげましょう!

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