タイムマネジメントとは?!
時間を増やして人生を変える仕組みとでも言いましょうか。
時間を増やせるはずはありません。
だって、1日は24時間しかないから。
あなただって、誰だってそう思うに違いないですよね。
仮に、タイムマネジメントを知識として知って、実行にうつしても、何も変わらず、さっぱり、タイムマネジメントを生かせなかった。
そんな方へ!ヒントを書いてみます。
タイムマネジメントを実行する前に、まず、思考方法を変えなくてはいけません。
もし、あなたがこれから話す4つのどれか1つになっていたら思考方法をまずは、変えてみましょう!
1、忙しいと喜びを感じる
毎日、忙しいと感じ、つぶやきながら忙しさの中に自分を置いていることに抵抗がない時、間違ってタイムマネジメントをとらえています。
忙しいと感じるとき、あなたは必要とされていると勘違いをしています。
忙しさは、仕事が多い、問題が多いということです。
忙しい毎日を過ごすだけで、何も解決していません。
2、仕事を重要性よりも緊急性を優先している
仕事を先延ばしにすると、怠慢や無関心とやる気のなさを感じるでしょう。
忙しいけど、こなしていかなくてはいけないと感じている人ほど、いい仕事をしています。
そして、緊急性に着目して、こなし続けることで、重要性を先延ばしにしているんです。
これを繰り返すことで、忙しさのループから離れられない無限のループに陥っていますが気づいていません。
3、とにかくスピーディに仕事をこなす
いい仕事をする人ほど、スピーディに仕事をこなそうと努力し、ツールやシステムを駆使して、可能な限り早く仕事をこなそうとします。
でも、仕事が減ることはないんですよね。
次から次へと仕事が押し寄せて、仕事が片付いていくから、次の仕事が押し寄せてくる感覚が続いています。
いつまでたっても休まることがなくて、プレッシャーに押しつぶされそうになるんです。
4、優先順位をつけて上手にこなしていると思っている
仕事に優先順位をつけて仕事をこなしている人。
優先順位で仕事をこなしても時間が増える事はないです。
なので、次々と仕事は押し寄せてくるし、次から次へと来る仕事のプレッシャーは消えることはないんです。
自分の時間、家族との時間はいつまでたっても増えることはないと感じ、もう、あきらめていませんか?
4つのパターンを話しましたが、あなたはこれらのどれかに該当していないでしょうか?
タイムマネジメントの真実は?
タイムマネジメントは、時間内に目標、目的を達成するために必要な要素を分析し、成功するために手を打つことです。
「時間内に多くの仕事をしなくてはいけない」
「スピーディに仕事をこなす」
「同じ時間を有効活用する」
これって、合っていると思いますか?
時間は変えることは出来ないです。
一定の時間があるだけ。早く進むことも無く、遅く進むことも無いです。
ということは、同じ時間の動きの中で、変えられるのは、あなた自身の管理をするしかない。
なので、タイムマネジメントは、自己管理と言えます。
出来る人と出来ない人のタイムマネジメントとは?
では、自己管理の視点で見た時、次の2つのどちらになってみたいと思いますか?
1、ジャグラータイプ
時間管理と優先順位を合わせて融合させ効率の良い仕事をこなしていく。
いい仕事が出来るタイプの1つと言われていますが。。。
時間管理と優先順位を融合させて仕事をしているかたは、確かに仕事をこなしていけるけど、疲労感は半端ないです。
息継ぎも出来ずに、休むことなく、次から次と来るし仕事を、常にクローズしては、次の仕事の優先順位を変更しつつこなしていく。
休むタイミングがまるでないです。
つまり、ジャグリングを繰り返し続ける事で仕事を完了させることが出来るけど、終わることの無いジャグリングを繰り返しています。
どんどん、ジャグリングの数が増えていく。
どんどん、仕事のスピードを早くしていかないと次のジャグリングが落ちてしまう。
とどめは、破滅。
2、マルチプライヤータイプ
重要性と緊急性で判断して仕事をこなしている人と違って、将来的に効果が出ると判断して仕事をこなしている人。
重要性と緊急性の2次元的な思考に、将来、未来と見据えた3次元的な思考を加えた方法です。
例えるとすると、A:目の前の顧客サービスに専念する。B:将来ために部下の教育計画を立てる。
Aは重要性と緊急性の枠で選択されたこと。
Bは未来に花開くと予測しての活動。
Aは今をこなすこと。
Bは将来、Aが出来る人間を増やすこと。
気づいたろうか?!
いい仕事を出来る人材を増やすことで、将来、忙しさから解放されるんです。
しかも、仕事に余裕が出来ると、顧客との深いサービスが出来るようになります。
これが将来、顧客を増やすキーポイントになってくるんですね!!
まとめ
タイムマネジメントは、変わらない時間を増やすことではなく、自己管理を未来と今とに目を向けて仕事をすること。
例えるならば、いい仕事をする力量を持った人を増やすことで、変わらない同じ時間でも結果が変わってくる。
なので、あなたの今の思考方法に将来を加えると、この先、この忙しさから解放されるんです。