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耳の外側がかゆい原因を知って対処する方法

病気

耳の外側がかゆい原因は?


耳の外側のかゆみは耐えられないつらさがあります。

かゆみに耐えることで、かなりのストレスとなり、イライラの原因です。

どんなポイントに注意して耳の外側のかゆみを処置をしたら良いのか、さっとまとめてみました。

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耳介湿疹のかゆみ

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外側から順番に話していくと、耳たぶに湿疹ができて、ついつい掻いてひどくなっていくのが耳介湿疹です。

アトピー体質のかたに多く、乳児になると出血するほどまで、かきむしったりします。

乳児は、かゆみの耐えることは困難なので、かきむしるのを止めるとぐずったりして大変です。

大人でもかゆみに耐えられるかと言うと厳しいと思います。

みればすぐ分かる症状ですので、まずは、乳児に限らず、かゆくてもいじらない、いじらせないような工夫が必要です。

乳児であれば、ガーゼの手袋を装着させるか、耳介をガーゼなどで被覆する必要があります。

とにかく、幼児の場合はガーゼの手袋などは取ってしまいますので、早めの治癒が必要で、大人でも清拭や軟膏を付けてさっさと治すことが重要です。

外耳道湿疹のかゆみ

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耳の入り口部は耳介に続いています。

耳の入り口部のみの場合は外耳道湿疹となります。

かきむしって耳漏をみることもあります。

要は、耳から液体が流れ出る状態を言います。

その奥の骨部外耳道は、骨の上に薄い0.1ミリの皮膚がはっている非常にデリケートな部分です。

奥の骨部外耳道を耳かきなどでさわると、無数の傷ができます。

傷にはかさぶたがはり、これをはぐと実に気持ちがいいのでまたいじる。

これを繰り返すと、外耳道損傷を起こし、耳漏とともにかゆみがひどくなり、毎日にさわらないと気が済まなくなる。

負のスパイラルです。

特に、風呂上がり後に耳垢が柔らかくなると思って、耳掃除を習慣のようにしている方がいますが、これは最もやめてほしい行為の一つです。

たとえて言えば風呂上がりの柔肌をたわしでこするようなものです。

かなり危険です。

耳の外側がかゆい時の対処はどうするの?

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基本、病院に行くことが一番なんですが、今すぐにかゆみを止めたいときはそうするのか・・・
かゆみを一時的に緩和させる方法を中心にご紹介します。

外部刺激などが原因の湿疹や、虫刺されなどは、かゆみを抑えながら自然治癒を待つことが多いですよね。

でも、かゆみの原因によっては、病院での治療が必要な場合もあるので、耳たぶのかゆみが長引くときは病院の検査をオススメします。

耳の外側がかゆい時は「冷やす」

耳たぶを冷やすことで、かゆみを抑えることができます。

冷やす行為は、どんな原因のかゆみにも基本的に有効です。

特に耳たぶを掻きむしってしまったときは、腫れたり火照ったりするので、冷やすことはかなり効果があります。

耳の外側がかゆい時は「保湿」

冬場などの乾燥などによる湿疹などに、保湿は、かなり効果的です。

乾燥すると肌のバリア機能が低下することで敏感肌になって、小さな刺激でもかゆみを感じてしまいます。

保湿クリームや加湿器などを使用して肌を保湿するように心がけましょう。

保湿は、紫外線や外部刺激からの摩擦を防ぐためにも効果的です。

耳の外側がかゆい部分への接触や刺激を避ける

耳たぶを掻きむしることは、一番やってはいけないことです。

引っ掻くことで一時的にかゆみが収まり気持ちいいのですが、耳たぶが熱を持ちさらにかゆみを引き起してしまいます。

耳たぶが赤くなって、ぱんぱんもっちりした状態になるのが危険信号です。

掻きむしりすぎて出血してしまったり、気になるからといって、しつこく耳たぶに触れたりすると、細菌感染になって悪化することもあります。

いくら耳たぶがかゆくても、我慢してなるべく触れないようにしましょう。

自分で止められないときは手袋を装着する

先ほども触れましたが、自分でかきむしることを止められない、乳幼児に効果があります。

ガーゼの手袋などを着用させることで、耳たぶをかきむしることを防ぐことができます。

大人でも、就寝時に着用することで、無意識に患部をかきむしってしまうことを防止することができるのでオススメします。

金属アレルギーによる耳の外側のかゆみ

耳の外側がかゆくなる原因には、金属アレルギーの可能性も考えられます。

金属アレルギーは見た目では材質が分からないので、起きる時と起きない時があって判断しにくいことがあります。

金属アレルギーは、最初かゆみから始まり、進行が進み、耳汁が出たり赤みや腫れなどが出たりとどんどん悪化します。

なぜかジュクジュクしたらその後は落ち着いてきますが、特定の金属を使うことで治りが悪くなることがあります。

金属材質の違いでアレルギーが出たり出なかったりがあるのはそのためです。

ただれたら金属の使用は控えるのが一番で、治るまで、患部を清潔に保ち、あまり触らないように気を付ける必要があります。

また、体調が優れない時や免疫力が落ちている時などは、特に細菌やアレルギーなどの問題がなくても、耳の外側のかゆみが起きることがあります。

1週間をめどに、様子を見て症状が改善されなかったり、酷く悪化する場合は早めに病院で診察してもらうことが重要です。

かゆくてもかいてしまうと悪化するだけなので、なるべくかかないように努力することです。

かゆみが強い時は、保冷剤や氷水を用意して患部をある程度冷やすようにするとかゆみが治まりやすくなります。

でも、これは金属アレルギーが治ったわけではないので、金属の使用はやめたほうが良いです。

まとめ

耳の外側がかゆみは、かくことで心地よいのでついつい繰り返してしまいます。

かゆみは悪化の兆しと捕らえて、かくことを止めて、かゆみの原因を知るためにもまずは病院で診察してもらうことです。

金属の使用を避けるとか、しつこい耳垢取りを止めるなど習慣を変えていきましょう!

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