タイムマネジメントを成功させる4つ目の戦略
タイムマネジメントを成功させる戦略の中で、1から3は問いかけが成立する戦略です。
1、削る
与えられた課題をしなくても生きていけるのか?
2、自動化
システム化出来るのか?
3、任せる
あなた以外のほかの人でも課題が出来るのか?
4つめの戦略は?
これらが他の人に任せられない時、あなた自身で課題をクリアしなくてはならない。
でも、その課題を後回しに出来るかどうか?です。
しかも、この課題は放置ではなく、今、そのタイミングではないと判断しての話。
今その時ではない。だから後回しにする・・です。
タイミングは、日々の変化を読み取ることが重要。
現代では、変化が激しいと感じていますよね。
計画、納期、期日、価格、法律、ルール、技術、システム、戦略。
とてつもなく変化が激しい世の中。
思い付きで行動を起こすと、一見、早く手を付けて、行動を起こして、先に進んでいるように見えるけど、突然の変化は、「予期せぬ事態」を導いてしまいます。
先に話した、何らかの課題をクリアしても、また次の課題は発生する。
常にゴールは無い。まだまだ先がありますよね。
無理に、必死に課題をクリアしようと行動を起こす必要はない。
明日できるとは、今日する必要はないです。
無理はあなた自身を追い詰めるだけ。
メール確認を後回しにする
顧客や、クアイアントからのメール確認を後回しにするのを恐れていないですよね!?
2~3時間メールチェックしなくても、さほど影響はない。
今手をかけていることに集中し、いったん切りが付くタイミングまではメールチェックは不要です。
今の課題に集中できなくなって、中途半端になってしまいます。
緊急であれば、電話が来るはずです。
会議のトピックや議題は後回しにする
定期的な会議には、それぞれの会議でのトピックや議題に対して、簡単なリストを作っておこう。
また、先に話したメールの問い合わせには後回しにして、会議で回答して良い内容です。
ペーパーワークは後回しにする
ペーパーワークこそ、仕事が1段楽したときに、やってしまう。
仕事中の気分転換としてやってもいい。
電話は後回しにする
電話で話す内容が同じものをまとめて、一気に複数の顧客に電話してしまう。
思考が同じなので、効率的に話が出来る。
1時間程度で、何度も電話するのは、集中力が切れて非常に邪魔になる。
礼状を後回しにする
今、やらなければならない事をまずは進める。
2~3週間溜めても問題ないものは、時間を決めて一気にやってしまう。
課題の異なることを繰り返すのは、非常に効率が悪い。
ポイントは「断続的な課題に費やすコストは無駄」と考えて、同じ課題を一気にやってしまうことをススメする。
間違った信号を見分け先延ばしにする
リーダー以下の緊急事態には、引き込まれずに、あえてリーダに任せて、気づいたとしてもあえて自らその緊急事態に飛び込むことは後回しにする。
リーダーに任せるが、どうしても解決できずに相談されたら、そこで参戦する。
確信がない時は先延ばしする
判断時に80%以上の確信がない時は決断を先延ばしする。
まとめ
タイムマネジメントを成功させる4つ目の戦略は、課題を未完成のまま待ってみる。
ガムシャラに実行するだけではなく、効率やタイミングを待つ戦略が有効なことがある。
あなたの仕事のヒントになればいいですね。