「信じてもらえないかもしれないけど…」これは鬼門に枕を置いてしまった私の、本当の話。
はじめまして。このページを開いてくれたあなたは、もしかしたら、毎晩のように原因不明の不調に苦しんでいるのかもしれませんね。
もしそうだとしたら…本当に、よくここまで辿り着いてくれました。辛かったですよね。
信じられないかもしれませんが、ほんの数ヶ月前の私も、あなたと全く同じでした。
これは、私が「鬼門」に枕を置いてしまったことで経験した、嘘のような本当の話です。
毎晩のように続く金縛り、うなされる悪夢、そして日中の耐え難い倦怠感…。
始まりは、些細なことでした。新しいマンションに引っ越して、気分も一新!のはずだったのに…。
なぜか、夜中に何度も目が覚めるようになったんです。
体が鉛のように重くて動かない「金縛り」。
何かに追いかけられ、叫びながら飛び起きるほどの「悪夢」。
そして、どれだけ寝ても全く疲れが取れず、日中は常に頭にモヤがかかったような「倦怠感」。
最初は「引っ越しの疲れかな?」なんて軽く考えていました。でも、日に日に症状はひどくなるばかり。
病院に行っても「異常なし」。藁にもすがる思いでたどり着いた「鬼門」という不吉な言葉。
内科、心療内科、脳神経外科…あらゆる病院で検査をしても、お医者さんの答えはいつも同じ。「特に異常はありませんね」「ストレスじゃないですか?」。
(違う、絶対に何かがおかしいのに…)
途方に暮れていたある夜、眠れないままスマホをいじっていて、ふと目に飛び込んできたのが「鬼門 枕 体調不良」という言葉でした。
まさか、と思いながら自宅の間取りと方角を調べて、私は絶句しました。
私の枕は、寸分の狂いもなく「鬼門(北東)」を向いていたんです。
「気のせいだよ」夫のその一言が、私をさらに孤独にした。
誰にも理解してもらえない辛さ。心も体もどんどん追い詰められて…。
「ねぇ、うちの枕、鬼門を向いてるみたい。だから体調悪いのかも…」
勇気を出して夫に相談しても、返ってくるのは「またまた〜、気のせいだよ」「そんな非科学的なこと信じてるの?」という笑い声だけ。
分かります。普通に考えたら、そう思うのが当たり前だって。でも、実際に苦しんでいる私にとって、その一言は何よりも冷たく、鋭く、心を抉るものでした。
(この辛さは、誰にも分かってもらえないんだ…)
そう思った瞬間、私は世界でたった一人ぼっちになってしまったような、深い孤独感に襲われました。
でも、もし今あなたが同じ状況なら、絶対に諦めないで。光は必ずあるから。
もし、今あなたが同じように孤独を感じているなら、これだけは伝えさせてください。
あなたのその辛さは、絶対に気のせいなんかじゃありません。
そして、私のように、どん底からでも必ず抜け出すことができます。だから、どうか希望を捨てないでください。
私がどん底から這い上がった、本気の鬼門対策【5つのステップ】
「もう、誰に何を言われてもいい。自分の心と体は、自分で守るしかない」
そう決意した私は、文字通り「藁にもすがる思い」で、鬼門についてありとあらゆることを調べ、良さそうだと思った対策を片っ端から試していきました。その中で、特に「これは効果があった!」と実感できた5つのステップを紹介します。
ステップ①【捨てる&掃除】すべての始まり。邪気の温床になるものを徹底的に手放す。
まず私がやったのは、寝室の徹底的な「浄化」です。風水では、ホコリや不要なモノには悪い気が溜まるらしい、と知ったから。
何年も読んでいない本、着ていない服、思い出の品々…。少しでも「今の私に必要ない」と感じたものは、思い切ってすべて手放しました。そして、部屋の隅々まで、文字通りピカピカになるまで磨き上げたんです。不思議と、部屋の空気が軽くなった気がしました。
ステップ②【清める】半信半疑で置いた「盛り塩」。その夜、空気が変わったのを感じた。
次に試したのが、定番の「盛り塩」。正直、最初は「塩を置いたくらいで…」と半信半疑でした。でも、神主さんがちゃんとご祈祷してくれたという特別な浄化塩を見つけて、「どうせなら本気で」と、枕元と部屋の北東の隅に置いたんです。
その夜。プラシーボ効果だったのかもしれません。でも、明らかに部屋の空気が「シン…」と静まり返るような、清らかな感覚があったのを、今でもはっきりと覚えています。
ステップ③【守る】枕元に置いた、たった一つのお守り。心の拠り所を作る大切さ。
目に見えない何かと戦っているような感覚だった私にとって、「守られている」という安心感は、何よりも重要でした。専門の開運ショップで、鬼門封じに特化したお札を見つけ、枕元の壁に貼りました。科学的根拠なんてありません。でも、「これで大丈夫」と思える心の拠り所ができたことは、本当に大きかったです。
ステップ④【ずらす】ベッドが無理なら枕だけでも。たった10cm動かした夜に起きた奇跡。
我が家は間取りの都合上、ベッドを大きく動かすことはできませんでした。だから、せめてもの抵抗として、枕の位置をベッドの真ん中あたりに、つまり北東の壁から少しだけ離すようにずらしてみたんです。
そして、その夜。私は、何週間ぶりかに、一度も金縛りにあうことなく、朝までぐっすりと眠ることができたんです。本当に、涙が出るほど嬉しい朝でした。
ステップ⑤【根本改善】方角以上に大切だった?睡眠の「質」と本気で向き合う勇気。
鬼門対策を進める中で、私はあることに気づきました。それは、「方角も大事だけど、そもそも毎日使う寝具が体に合っていなかったら意味がないんじゃないか?」ということ。
当時の私は、安物の枕で毎朝のように首や肩の痛みに悩まされていました。これも不調の原因の一つだったに違いありません。思い切って、睡眠の質を科学的に研究して作られた枕に変えてみたところ、これが大当たり。眠りの深さが劇的に変わりました。
今思えば、鬼門が教えてくれた、自分を大切にするきっかけだったのかもしれません。
嘘みたいに金縛りがなくなった日。そして、私に起きた嬉しい変化。
あの地獄のような日々から数ヶ月。今ではもう、金縛りも悪夢も、あの耐え難い倦怠感も、嘘のように消え去りました。
夫も気づいた「最近、なんだか明るくなったね」の一言。
一番嬉しかったのは、あれだけ「気のせいだ」と笑っていた夫が、「なんだか最近、すごく元気になったね。表情が明るいよ」と言ってくれたこと。
私がやっていたことを、彼はこっそり見ていたのかもしれません。今では、私が盛り塩を取り替えていると、何も言わずに手伝ってくれるようになりました。
もし、あなたの旦那さんや彼氏が信じてくれないなら…。
私の夫のように、男性はスピリチュアルな話を「非科学的だ」と敬遠しがちです。もし、あなたのパートナーが話を聞いてくれないなら、「実は科学的にも理由があるんだって」という切り口で話してみると、態度が変わるかもしれません。
下の記事は、うちの夫も「なるほどな」と唸っていたので、見せてあげると良いかもしれませんよ。
まとめ:もう一人で悩まないで。あなたのその辛さは、気のせいなんかじゃない。
ここまで、私の長い体験談を読んでくれて、本当にありがとうございます。
今、原因不明の不調の真っ只中にいるあなたに、一番伝えたかったこと。
それは、「あなたは一人じゃない」ということです。
そして、あなたのその辛さは、決して気のせいなんかじゃない、ということ。
目に見えない世界のことは、誰かに信じてもらうのは難しいかもしれません。でも、あなたの心と体が「SOS」を出しているのは事実です。
どうか、自分を責めないでください。そして、諦めないでください。
今日紹介した対策が、ほんの少しでも、あなたの心を軽くするきっかけになることを、心の底から願っています。
あなたの毎日から悪夢が消え、穏やかな朝を迎えられる日が、一日も早く訪れますように。