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中古の神棚って大丈夫?運気を下げない5つの注意点と清め方を徹底解説!

30代の日本人女性が、陽の光が差し込む明るく清潔な和室で、木製の神棚を丁寧に、敬意を込めて白い布で拭いている。 神棚
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「新しく神棚を迎えたいけど、新品は結構お値段が…」「知り合いから立派な神棚を譲ってもらえることになったんだけど、中古ってどうなんだろう?」

こんなふうに、中古の神棚について、ちょっと気になったり不安に思ったりしていませんか?神様をお祀りするものだからこそ、失礼があってはいけないし、かえって運気を下げてしまったら…なんて考えると、慎重になりますよね。

わかる、すっごくわかります。僕も最初は「中古の神棚なんて、バチが当たりそう…」なんて思ってましたから。

でも、安心してください!結論から言うと、適切な手順さえしっかり踏めば、中古の神棚でも全く問題ありません。むしろ、大切に使われてきた神棚には、特別な価値が宿ることもあるんですよ。

この記事では、あなたのそんな不安をスッキリ解消するために、

  • 中古の神棚がなぜ大丈夫なのかという理由
  • 運気を下げないために絶対やるべき注意点とお清めの方法
  • 中古の神棚を迎えた後の正しいお祀りの仕方
  • もし手放すときが来たら…という処分方法

まで、元神主の祖父から教わった知識も交えながら、誰にでもわかるように徹底的に解説していきます。この記事を読み終わる頃には、「よかった!これなら安心して神様をお迎えできる!」と、晴れやかな気持ちになっているはずですよ。

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そもそも中古の神棚って、本当に大丈夫なの?

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結論:適切な手順を踏めば全く問題なし!

まず、一番気になる核心の部分からお伝えしますね。中古の神棚を使っても、バチが当たったり、運気が下がったりすることは基本的にありません。大切なのは、神棚そのものが新品か中古かということよりも、神様に対して失礼のないように、感謝と敬意を込めて準備を整えることなんです。

神道の世界では、神棚はあくまで「神様が宿るお社(やしろ)」、つまり「家」です。そして、その家にお越しいただくための「お札(おふだ)」こそが、神様の御霊(みたま)が宿る本体と考えられています。

なので、中古の神棚を使う場合でも、お札は必ず神社で新しく受けてくるのが大原則。つまり、「家(神棚)は中古だけど、そこに新しく神様(お札)をお迎えする」という形になるので、何も心配することはないんですよ。

「神様のお引越し」と考えるのがポイント

もっとイメージしやすく言うと、「神様のお引越し」と考えてみてください。

前の住人(持ち主)が退去した家(中古の神棚)を、次に入居するあなた(新しい持ち主)のために、きれいに掃除・リフォーム(お清め)して、新しい表札(新しいお札)を掲げてお迎えする。こう考えれば、すごく自然なことだと思いませんか?

前の持ち主がどんなに大切にお祀りしていても、お札を神社にお返しした時点で、その神棚は一度「空き家」の状態になります。だからこそ、あなたが新しい持ち主として、これからお迎えする神様のために、心を込めて準備を整えてあげることが何よりも重要になるんです。

ただし、こんな中古神棚は避けるべき!

基本的には問題ない中古の神棚ですが、さすがに「これはちょっと…」というものも存在します。譲り受けたり、購入を検討したりする際には、以下の点だけはチェックしてみてください。

  • 破損や汚れがひどいもの: 大きな傷、カビ、修復不可能なレベルの汚れがあるものは避けましょう。神様をお迎えする家として、物理的にふさわしい状態であることが大切です。
  • 前の持ち主がわからないもの: 素性が全くわからないリサイクルショップの片隅にあったものよりは、「大切にお祀りしていたんだけど、引っ越しでどうしても…」というように、前の持ち主の想いがわかる方がより安心です。
  • お札が入ったままのもの: これは絶対にNGです。前の持ち主がお札を納めたまま手放している場合、それは神様に対して非常に失礼な行為。そんな神棚は丁重にお断りしましょう。

中古の神棚は、新しいお札をお迎えすれば大丈夫!ポイントは「神様のお引越し」と考えること。ただし、状態が悪すぎたり、お札が入ったままだったりするものは避けるのが無難です。

運気を下げない!中古の神棚を迎える前の3つの重要ステップ

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「よし、中古の神棚でも大丈夫なのはわかった!じゃあ、具体的にどうすればいいの?」と思いますよね。ここからは、運気を絶対に下げないために、神棚を家に迎える前にやるべき最も重要な3つのステップを解説します。この手順さえ守れば、もう何も怖いことはありません!

ステップ1:前の持ち主の「気」をリセット!感謝を込めた「お清め」

これが一番大事なステップです。前の持ち主がどれだけ大切にしていたとしても、そこにはその人やその家族の「気」が残っています。それを一度リセットし、「これから我が家の神様をお迎えします」という状態にするために、お清めを行います。

やり方は決して難しくありません。

  1. まずは掃除: 綺麗な布や毛ばたき/ハンディワイパーなどで、全体のホコリを優しく払います。細かい部分は、マイクロファイバークロスを少し湿らせて固く絞ったもので、丁寧に拭き上げましょう。木材を傷めないように、ゴシゴシこするのはNGです。
  2. 塩で清める: 「浄化」といえば、やはりお塩。できれば、神社でご祈祷されたようなご祈祷済みの浄化塩がベストですが、なければ食塩(添加物のない粗塩が望ましい)でも構いません。白い紙に塩を少し取り、神棚全体を優しく撫でるように拭いていきます。特に、お札を納める内部は念入りに。
  3. 日光浴と風通し: 掃除と塩での浄化が終わったら、天気の良い日に半日ほど、太陽の光が当たる風通しの良い場所で乾かしてあげましょう。太陽の光と自然の風は、最高の浄化パワーを持っています。

30代の日本人女性が、陽の光が差し込む明るく清潔な和室で、木製の神棚を丁寧に、敬意を込めて白い布で拭いている。

このお清め作業は、単なる掃除ではありません。「前の持ち主さん、大切なお社をありがとうございます。これからは我が家でお守りしますね」と、感謝の気持ちを心で唱えながら行うのがポイントです。

ステップ2:いよいよ神様をお迎えする準備(魂入れ)

お清めが終わったら、いよいよ神様をお迎えする準備です。神棚を設置し、神様に来ていただく儀式、いわゆる「魂入れ」の準備をします。

  1. 神棚の設置場所を決める: 清浄で、家族が親しみを込めてお参りできる場所が最適です。一般的には、「南向き」か「東向き」になるように、目線よりも高い位置に設置します。
  2. 新しいお札(神札)を受けてくる: 地元の氏神様がいる神社や、あなたが崇敬する神社へお参りし、新しいお札を受けましょう。伊勢神宮の「神宮大麻(じんぐうたいま)」、氏神神社の「氏神神札(うじがみさましんさつ)」、そして個人的に崇敬する神社の「崇敬神社の神札(すうけいじんじゃのしんさつ)」の三社をお祀りするのが基本です。
  3. 神具を揃える: 神様にお供えをするための道具「神具(しんぐ)」を準備します。中古の神棚に付属している場合もありますが、できれば新調するのがおすすめです。最低限、水玉(水)、皿(塩・米)、榊立て(榊)があれば大丈夫。セットで揃えると統一感が出ますよ。神具最低限セットや、より本格的な神具基本セットなどを見てみるとイメージが湧きやすいです。
  4. お札を納めてお供えをする: 全てが揃ったら、心を込めてお札を神棚に納めます。そして、初めてのお供え(米、塩、水、酒、榊など)をし、二礼二拍手一礼の作法で、「これからどうぞ、我が家をお見守りください」とご挨拶をしましょう。

これが、あなたの家の神棚に神様の魂が入る瞬間です。

ステップ3:【重要】設置する部屋や方角の最終チェック

最後に、見落としがちだけどとても重要な設置場所のチェックポイントです。

  • 人が頻繁に通る場所の下は避ける: 廊下やドアの上など、人がドタバタと歩く真下は、神様の上を歩くことになり失礼にあたります。
  • トイレと向かい合わせにしない: トイレは不浄な場所とされているため、神棚と向かい合わせになるような設置は避けましょう。
  • アパートやマンションの場合は「雲」を貼る: 自宅の上に別の階がある場合、「神様の上には何もありません。天ですよ」という意味を示す「雲」という文字を書いた紙や、木彫りの雲を神棚の真上の天井に貼ります。これは、神様への敬意を示す大切な作法です。

中古の神棚を迎える際は「お清め」「魂入れの準備」「設置場所の確認」の3ステップが必須!特に、感謝を込めたお清めで「気」をリセットすることが、運気を下げないための最大のポイントです。

毎日のお手入れと作法は?中古でも新品でも基本は同じ

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無事に神様をお迎えできたら、ここからは日々の付き合い方が大切になります。といっても、特別なことは何もありません。中古だから、新品だから、ということはなく、神様への感謝を伝える気持ちは全く同じです。

清潔第一!基本の掃除方法

神様は、何よりも清潔な場所を好まれます。毎日の簡単なお掃除と、月数回の丁寧なお掃除を心がけましょう。

  • 毎日やること: 神棚の周りのホコリを毛ばたきなどでサッと払う程度でOKです。
  • 毎月1日・15日にやること: 少し丁寧にお掃除する日。神具を一度下げて、固く絞った布で神棚全体を綺麗に拭き上げます。この日に合わせて、国産本物の榊などを新しくするのも良いですね。

掃除をする前には、神様に「今からお掃除させていただきます」と一言お断りを入れるのが丁寧な作法ですよ。

神具やお供え物の基本ルール

毎日のお供えは、神様との大切なコミュニケーションです。難しく考えず、できる範囲で続けていくことが重要です。

  • 基本のお供え「三種の神器」: 米(洗米)、塩(粗塩)、水。この3つが基本です。毎朝、新しいものとお取替えするのが理想ですが、難しければお米と塩は週に数回、お水は毎日でも大丈夫。
  • 榊(さかき): 神様の力が宿る依り代とされています。毎月1日と15日に新しいものに替えるのが一般的。枯れてしまったら、その都度交換しましょう。
  • お参りの作法: 基本は「二礼二拍手一礼」。朝、家を出る前に「今日も一日お守りください」、夜、寝る前に「本日もありがとうございました」と、感謝の気持ちを伝える習慣ができると素敵ですね。

より詳しい神棚の祀り方については、こちらの記事「神棚は中古でも大丈夫?運気を下げないためのアノ注意点と取り扱い方法を徹底解説!」でも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

綺麗に掃除され、新しいお札やお供え物(米、塩、水、榊)が整然と置かれた神棚。朝日が差し込む和室で、清々しい空気が感じられるようなイメージ。

神様にもっと喜んでもらうには?

日々の感謝にプラスして、少し特別なことをしてみるのもおすすめです。例えば、良い香りのお香を焚いて、空間をさらに浄化してみたり。あなたが心地よいと感じることは、きっと神様にとっても心地よいはずです。

神棚をお迎えした後は、日々の感謝が大切。難しく考えず「清潔を保つこと」「できる範囲でのお供え」「毎日のご挨拶」を続けることで、神様との良い関係が築けます。

もし手放す時が来たら…中古神棚の正しい処分方法

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「今は大切にお祀りするけど、いつか引っ越しや代替わりで手放す時が来たらどうしよう?」そんな未来の不安も解消しておきましょう。神棚を手放す際は、迎える時と同じくらい、いえ、それ以上に丁寧な手順を踏むことが大切です。

感謝を込めて「魂抜き」を

神棚をお迎えする際に「魂入れ」をしたように、手放す際には「魂抜き(たましいぬき)」または「お性根抜き(おしょうねぬき)」という儀式が必要になります。これは、神棚に宿っていただいた神様の御霊に、元の御座(みくら)へお還りいただくための、とても重要な儀式です。

基本的には、お札を受けてきた神社にお願いするのが一番です。神棚本体とお札を持参し、「魂抜きをお願いします」と依頼しましょう。ご祈祷料(玉串料)が必要になる場合が多いので、事前に問い合わせておくとスムーズです。

神社での「お焚き上げ」が基本

魂抜きをしていただいた後の神棚は、「ただの木の箱」になります。その後は、神社で行われる「お焚き上げ(おたきあげ)」で、感謝を込めて天にお還しするのが最も丁寧な方法です。

どんど焼きなどの行事で行われることが多く、こちらも神社に相談すれば、受け付けてもらえるか、いつ行われるかなどを教えてもらえます。

どうしても神社に行けない場合の処分方法

近くに神社がない、持っていく時間がないなど、どうしても神社に依頼できない場合の方法です。これは最終手段と考えてください。

  1. 自宅で魂抜きと感謝を伝える: 神棚の前に白い布を敷き、その上にお札と神棚を置きます。そして、今までの感謝を心から伝え、「御霊をお還しします」と念じながら、お札を白い紙に包みます。
  2. 塩で清めて分別処分: 神棚本体は、塩を振って綺麗に清めます。その後、自治体のルールに従って処分します。木製なので可燃ゴミとして扱われることが多いですが、金具などがあれば分別しましょう。他のゴミとは別の袋に入れ、「今までありがとうございました」と一言添えて出すと、最後まで気持ちよくお別れができます。

神棚を手放す時は「魂抜き」と「お焚き上げ」が基本。神社に依頼するのが最も丁寧な方法です。最後まで感謝の気持ちを忘れないことが、次の幸運へと繋がっていきます。

まとめ:中古の神棚と上手に付き合い、大きなご加護をいただこう

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さて、ここまで中古の神棚について、お迎えする前の準備から日々の作法、そして手放す時ことまで、詳しく解説してきましたが、いかがでしたか?

「中古の神棚は不安…」という気持ちが、「これなら大丈夫!」という自信に変わっていたら嬉しいです。

最後に、大切なポイントをもう一度おさらいしましょう。

  • 中古の神棚は、きちんと手順を踏めば全く問題ない!
  • 一番大切なのは、お迎えする前の「お清め」。
  • お札は必ず新しく神社で受けてくること。
  • 日々の感謝(掃除、お供え、挨拶)を忘れずに。
  • 手放す時も、感謝を込めて「魂抜き」を。

神棚は、新品か中古かという「モノ」の価値で決まるわけではありません。そこに神様をお迎えし、あなたがどれだけ感謝と敬意の気持ちを向けられるか。全ては、その「心」が大切なんです。

むしろ、誰かが大切にしてきた神棚を、あなたが引き継いでさら大切にする。それって、すごく素敵なことだと思いませんか?きっと神様も、その優しい心の連鎖を喜んでくださるはずです。

この記事を参考に、ぜひ安心して中古の神棚をお迎えし、神様からの大きなご加護をいただいてくださいね。あなたの毎日が、神様に見守られ、より豊かで幸せなものになることを心から願っています。
さらに運気を高めたい方は、開運ツールをチェックしてみるのも良いかもしれません。

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