温水ルームヒーターとエアコンの併用で暖房する場合、どの方法が一番節約になるんだろう?

温水ルームヒーターの良さとエアコンの良さ、それぞれあるんですけど。
1.9時~17時はエアコン、朝夕は温水ルームヒーター
2.温水ルームヒーターのみ
3.リビングはエアコンのみ、寝室は温水ルームヒーターのみ
いろんなパターンがありますね。
温水ルームヒーターの短所
1、温水ルームヒーターは、循環式の水が温まってから温風が出るので、立ち上がりが遅く、温まるまで時間がかかりますね。
タイマーを利用し事前にスイッチが入るように設定しておくと便利ですですが、この時点でロスっています。
2、熱源機で温水を作り室内機に送るので熱効率が悪いですね。
いったん暖まった循環液がパイプを移動するうちに熱が下がり、暖かさが落ちた循環液の熱量でお部屋を暖めることになり、良い言い方をすれば、やさしい温かさ、厳しい言い方をすれば、暖かさが足りない。
3、エアコンの電気代と比べると料金が高い。
ガスタイプも灯油タイプにも共通して言えますが、地域によって料金設定がさまざまなので要注意です。
寒冷地では、冬のガス代が安くなる地域や、ガス代の上限が決まっているところもあるみたいで、その場合都市ガスなら安くなるケースもあるみたいです。
プロパンガスは都市ガスや灯油よりかなり高くなりますね。
エアコンの短所
1、エアコンは外気から熱を吸収して室内に温かい空気を入れているので、外気温度が低ければ、熱が取りにくくなってしまうこと。
よって、暖房が一番必要な寒い日に暖房能力が下がってしてしまう。
寒冷地ではこれが大きな問題なので、無理にエアコン暖房にこだわる必要はないかな。
しかし、地域によってはエアコンの電力消費量はそこまでひどくないし、技術の進歩もあるので、かなり改善が進んでいる。
2、お部屋の高い位置にエアコンが設置されているでの温風が床まで届かないですね。
エアコンは基本、冷房中心なので上の方に置いた方が効率的、何より邪魔にならない。
暖房についても断熱・気密を徹底して部屋を細かく間仕切れば、相当改善することができる。諦めるのはまだ早い。
3、ガスや石油ファンヒーターと比較した場合は、空気が乾燥する。
逆に、エアコンは空気を循環させるだけで、空気を汚染することはまったくないでのどちらかと言えば長所。
温水ルームヒーターとエアコンの併用といっても、温めることに関してどちらも苦手なようです。
温水ルームヒーターは暖めることを中心にやっているけど、設備的な費用、暖めてもお部屋には弱い暖房。
一方、エアコンはやはり冷房が中心なので、外気から暖かさを集めてお部屋を暖房する方式なので、正直、真冬の10℃以下は、暖められないと思ったほうがいいでしょう。
温水ルームヒーターとエアコンのメンテナンス比較
メンテナンスのお話は、自分の経験で話します。
温水ルームヒーターは室外機が24時間外にさらされています。
どれほど、カバーをつけたりして使用しない期間保護しても、やはり、へたってきます。
そこに真冬の寒さに耐えながら、循環液を温めています。
お部屋の中で石油ストーブを焚いているよりも、痛みが激しいです。
5年でダメになりましたね。私のところは。
暖かさも、普通に石油ファンヒーターのほうが良かったです。
エアコンは、あたりが良かったのでしょうか。
10年過ぎても、快適に動いています。
温水ルームヒーターもエアコンも使ったメーカーはお伝えしませんが(苦笑)
私が住んでいる東北地方では、普通に石油ファンヒーターで十分です。
価格が安い、お部屋を簡単に移動できる。
壊れても悔しくない←これが一番かな(笑)
まとめ
どうしても、24時間、温水ルームヒーターとエアコンの併用とするなら、10℃前後になる日中をエアコン。
夕方から朝方までは温水ルームヒーターとするしかなさそうです。