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鏡餅の飾り方を知りたいけど、今、知っているのと同じかな?

お正月

鏡餅の飾り方を知りたい

鏡餅の飾り方をおしゃれにしてみたい

お正月となったら、必ず準備する鏡餅。

本格的にお餅から作る方もいれば、コンビニで済ませるかたもいます。

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また、準備はあまりしないけれど、鏡餅くらいは玄関に飾るよ~という人も多いのではないでしょうか。

鏡餅は12月に入るとスーパーやコンビニ、ホームセンターでも売られるようになるので、それを見ては、そろそろ今年も終わりだなぁと感じます。

鏡餅を飾るわけ

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鏡餅はもともと家主が、年の暮れから元旦にかけて地元の神社で審議をしたときに頂いてくる神聖なものでした。

それが後に、お年玉に変わって行くのですが。

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今は、鏡餅を購入することが出来るようになって身近になってきたことから、そこまで神聖なイメージはなくなりました。

鏡餅を割って、おしるこにしたり、焼いて、砂糖しょうゆってのもおいしいですよね。

それでは、本題です。

鏡餅の飾り方は?

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あなたのお家ではいかがでしょうか?

コンビニとか、ホームセンターで購入した鏡餅に似せたものを飾っているでしょうか?

それを見ても、おもちを2段重ねして、3段目にみかんですよね。

そんなイメージが定着しています。

では一般的な鏡餅の飾り方をまとめます。

・「三方」・・・足のついた台
・「四方紅」・・・四角くて四方が赤く白い紙
・「紙垂または語弊」・・・ヒラヒラの紙
・「橙(だいだい)」・・・みかんに見立てたプラスチック品

順番通りに組み立てていくと鏡餅が完成するのですが、一般的に鏡餅を飾る際に必要なものです。

正しい鏡餅の飾り方

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そこに、昆布、裏白、譲葉(ユズリハ)、蝦(エビ)などは、縁起ものとして本格的な鏡餅に使用されますし、地方によって縁起物の種類が異なります。

【橙】
「みかん」の橙色が「だいだい」が「代々」に通じることから、家系代々久しく栄えるの願いが込められています。

【昆布】
「こんぶ」が「よろこんぶ」「喜ぶ」に通じることから縁起が良いとされています。
子生という当て字をして子宝に恵まれますようにという願いを込めるとも言われています。
また、昆布は北海道(昔の蝦夷)の特産品なので、昔は夷子布(えびすめ)と呼ばれ、「えびすめ」が恵比寿に通じることから、恵比寿様から福を授かる、という意味もあるそうです。

【裏白】
裏白とは大きなシダの一種。一対で使います。
葉裏が白い為、後ろ暗い所が無い、清廉潔白という意味で使われます。
葉の生え方から子孫繁栄や夫婦円満を願いう意味もあります。

鏡餅に飾る際に、表面は向けずに裏っ側の白い部分が見えるように飾るのがポイントで、裏白の白い部分には、心に裏がなく純粋であることをあらわしています。

【譲葉(ユズリハ)】
ゆずりはにはには「家系が絶えないようにする」という意味があります。
ゆずりはの葉っぱは、古いものから順番に落ちていきます。
このことから、年長者より先に若い者が亡くなることがないように、という願いが込められたといわれています。

【蝦】
蝦の姿かたちになぞらえて、腰が曲がるまで長生きするようにと祈るものです。

決してダジャレと言わないでください(苦笑)

言葉のもつ意味を大事にし言葉にあやかって家族の幸せを願っていたんですね。

それはいつの時代も同じではないでしょうか?

もし神棚が無いときはどうするの?

そもそも棚が無い時はどうすればいいでしょう!

縁起を担ぐ意味でも、鏡餅をお供えしてみたいですよね。

どこに鏡餅を飾るのが正解なのでしょうか?

鏡餅は、歳神様の代わりなので、鏡餅のある所に神様がいらして下さるということになります。

仏壇があれば仏壇にひとつ、リビングの神様にふさわしそうな場所にひとつ、キッチン、子供部屋と、神様に来ていただきたい所にはいくつでも飾って構わないのです。

ただ、神様に失礼のないように、飾る場所には気を付けたいものです。

また、取り扱いも丁寧にですね。

鏡餅の飾り方で方角ってあるんですか?

いろんなところでさまざま言われていますが、最終的には方角は気にしなくていいようです。

鏡餅を置いたところで大事に扱ってあげれば大丈夫です。

鏡餅の飾り方で、 いつから、いつまでか気になったでしょう?

鏡餅を飾るのは年末の中でも縁起が良い日は、末広がりの12月28日が良いとされています。

八です。

鏡餅だけでなく、門松など他のお正月飾りもこの日に飾るのが適しています。
逆に飾らないほうが良い縁起の悪い日は、12月29日とされています。

「二重に苦しむ」と、語呂合わせから想像してしまうためだそうです。

また、31日に飾るのも「一夜飾り」と呼ばれ、慌ててお正月の準備をしたと考えられてしまうため好ましくはありません。

28日にお正月飾りを全て飾れるように前々から準備しておきましょう。

では、逆にお正月を迎えて、いつまで飾っていれば良いのでしょうか?

まず、地域によって違いがあります。

関東では1月7日の松の内に、一度鏡餅はお正月飾りと共に下げてしまいます。

その後、1月11日の鏡開きの日に餅を割って食べる、というのが正しいやり方となります。

関西では1月15日です。

鏡餅を割る時はトンカチなどで叩いて開くようにしてくださいね。
絶対に刃物は使ってはいけません。

これは刃物で切ることは切腹を連想させることや、歳神様が宿っていたものに刃物を向けることになり、縁起が悪いとされているからです。

まとめ

鏡餅、何気に毎年やっている作法ですが、鏡餅の意味と家族の幸福を考えての作法はとても意味のあることと感じます。

鏡餅の準備はあわてずに12月28日に出せるように、そして決して刃物は使わないように注意を!!

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