床暖房シートのタイプってどんなのがあるの?
床暖房シートは電気式で温めるタイプです。
床暖房シートは、厚みが1ミリ以下のシートを
フローリングの下に敷く床暖房で、電気を使って床を暖めます。
電気式は変わらないのですが、面上発熱タイプ、コードヒータタイプ、
また、温める部分が銅板タイプや錫メッキ処理銅板タイプとさまざま。
まだ、発展途上と言える床暖房システムと言えます。
ポイントは、発熱効率とスパークによる火災発生防止機能です。
なので、発熱効率と火災発生防止機能が付いているタイプを確認すると、
安全でエコな床暖房シートが見つかると思います。
床暖房シートの良いとこ悪いとこ
床暖房というととても工事費がかかるイメージがありますが、
床暖房シートはそのイメージを変える画期的な方法です。
なので、リフォームにはぴったりなんです。
たとえば、リビングだけとか、ダイニングとキッチンだけ床暖房を入れたいなど、
一部分だけ床暖房を入れたい、しかも、あまり予算を掛けたくないにはぴったりです。
そんな時におすすめなのが、電熱線ヒーター式の床暖房シートの床暖房です。
必要な大きさのシートを組み合わせるだけで範囲調整がしやすく、
設置工事も簡単なので工賃があまりかからないのがいいですね。
なので、リフォームなど
「リビングの一部だけ床暖房を入れときたいな」と言った、
少ない面積だけ床暖房を入れる時にぴったりな床暖房シートと言えます。
ただし、床暖房シートは広い面積に使用するのにはあまり向いていません。
理由は、使用コストが高くなり設置費用も高くなってしまうんですね。
まとめると、
床暖房シートは小さい面積には小回りが効きますが、
広さを取るとコストが掛かかるので、
広いと結果的に、電気で暖めるので電気代も掛かってきますね。
床暖房シートは小さい面積の時に使うのが最適と言えます。
床暖房シートの工事価格、ランニングコストはどれくらい?
メーカーは公開できませんが1例として考えてください。
●フローリングサイズ
635mmx2420mm サイズ
工賃 163,000円くらい
ランニングコスト 635円/月
●6畳サイズ
1902mmx2540mm サイズ
工賃 290,000円くらい
ランニングコスト 1862円/月
●10畳サイズ
2450mmx3114mm サイズ
工賃 435,000円くらい
ランニングコスト 3104円/月
ランニングコストだけを見ると、石油ヒーターやパネルヒーターより安く済みそうです。
まとめ
床暖房シートは、お部屋の空気を汚さないので、
赤ちゃんや、お年を召した方がいるご家庭には最適と言えます。
でも、どうしても工事費、ランニングコストがかかるので、
お財布と相談ですね。