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ABS点灯したままになってしまった!!走って大丈夫?!

ABS

ABS点灯したけど大丈夫?!

いつも通りに車を運転していて、速度メーターをみたら、近くに「ABS」が点灯していました。

点滅でもなく、点きっぱなしです!!

わけがわからず、走っていましたが、青色ではなく、オレンジ色だったので何かあるとまずいと考えて一旦路肩に停止しました。

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ということは、ABS警告ではあるけれど、ブレーキが効いているので大丈夫なんだと思って、再度走り出しました。

でも、いつまでたっても、ABS点灯が消えないので不安だけが増えていきました。

ABSって何だろう!!

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車のABSはご存知の通り、アンチロックブレーキシステムのことを言っています。

昔の車は、ブレーキペダルを踏んでいるときは常にブレーキがかかっている状態でした。

それをブレーキがかかっても、冬道でタイヤが滑るときをロック状態というのですが、そのロック状態を無くすことをABSでコントロールしているんです。

ブレーキがかかっていても滑っていると曲がることが出来なくなるんですね。

ところが、ABSで滑る路面でも曲がることが出来るようになっています。

もちろん、完璧に曲がれるということではなく、滑る状況によっては、曲がり切れないこともありますが、ロック状態よりは曲がりやすくなるということです。

ABSが点灯しているときは、ABSが故障して、ABSが作動しないことを教えています。

ただ、ブレーキは効きます。でも、ABSは作動しませんということです。

ABSが故障した時の原因は?!どんなことが考えられる?!

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車速センサーの故障

ABS警告灯が点灯する原因のほとんどが、車速センサーの信号系統の故障です。
車速センサーがショートしたり、断線することによって警告灯が点灯します。

ABS自体の異常

ABS警告灯が点灯しているので、ABS自体に不具合が起きていることが考えられます。

テールランプの球切れ

テールランプ(ブレーキランプ)が、球切れを起こして点灯している場合もあります。
簡単に確認できるので球が切れていないか確認してみてください。

アース不足

ヘッドライトの加工や、電装品を取り付けたときに電圧低下がおきアース不足で点灯することもあります。

ブレーキフルード不足で点灯する場合もある

※左右のタイヤの直径が違いすぎる

タイヤ交換時にわかることなので変化点からたどっていくと気付けますよね。

※整備や車検などでスピードメーターの点検を行う際に、前輪だけローラーで回して行うと、ABSが通常の走行ではありえないと判断し警告灯を表示させる場合がある

車検後に車を引き取りに行ってABSが点灯するときはこの可能性が高いですね。

一旦エンジンを切って、かけ直すと消えることがあります。

でも、何度もABSが点くときは車メーカーの店舗、ディラーに行くのが良いですね。

テールランプの球切れは確認できるとしても、断線などは判断できないので、車屋さんに行って確認してもらったほうが良いです。

しかも、乗っている車のメーカーの店舗での確認です。

というのも、エラーの履歴を探し出してくれるので、しっかりとした判断が出来るからです。

夜の時は車屋の店舗は閉まっているので確認は難しいですが、まったく走れない事ではないので落ち着いて運転してください。

車屋の店舗に日中連絡して予約などして確認してもらいましょう!!

ABS点灯した時のまとめ

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ABSは車に当たり前についている機能になりました。

今すぐ、走れなくなるわけではないですが、冬道にはABSは必需品ですのでタイミングを見て車屋さんに見てもらうのが一番安心です。

すっきりした状態で、気持ちもすっきりして車の運転をしましょう!!

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