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噴火で助かる方法を覚えておこう!?

噴火

噴火で助かる方法を覚えておこう!?何から覚えよう?!

草津白根山噴火で噴石飛散1人死亡、11人負傷という驚きのニュースが飛び込んできました。

スキーでゴンドラに載っていて目の前で噴火に出くわすと慌てるばかりで、何をしたら良いのか困ってしまいますよね!!

そこで、すこし、噴火に出会った時の対策を考えてみましょう!!

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山に行く前に気を付けておくこと

1、活火山の登山は直前の地震動などの情報を十分に入手すること


2、噴火の噴煙からの避難は山の地形・風向を考えて避難することを意識する

3、噴煙は谷沿いに流れ、火山性ガスは密度が高いために窪地にたまりやすい

4、間に合わなければ一番近い建物の中に

5、避難小屋が近くになければ岩陰で噴石を避ける

6、視界が無くなった場合は滑落の危険があるので、その場で頭部を守ってなるべく物陰に

とは言え実際に石が飛んで来たらやはり恐怖です。

突然の噴火から身を守る方法

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【大きな噴石】
大きな噴石は、風の影響を受けずに火口から2~4キロメートル以内に飛散して短時間に落下します。
建物の壁や屋根を打ち破るほどの破壊力があり、生命に対する危険性が高ます。

被害は火口からに限られますが、噴火警報などに従って火口に近づかないことが重要です。
噴火の兆候を感じた場合には速やかに火口から離れて下さい。

噴火に遭遇してしまった場合、ヘルメットやリュックで、頭と体(特に背中)を守り、速やかに退避壕(シェルター)や避難小屋、大きな岩陰に身を隠すことで被害を軽減できる可能性があります。

【火砕流】
高温の火山灰や岩塊、空気や水蒸気が一体となって急速に山体を流下する現象で、大規模な場合は広範囲に広がり、通過域を焼失、埋没させる極めて恐ろしい火山現象です。

流下速度は時速数十kmから百数十km、温度は数百℃にも達する為に身を守ることは不可能で、噴火警報等を活用した事前の避難が必要です。事前に地図などで火口を確認し、近づかない様にしましょう。

【火山灰】
直径2mm以下の火山灰は、トゲトゲ゙しているため吸い込むと喘息の発作が起きやすくなり、咳や呼吸困難等の呼吸器に影響を与えます。
また、目の痒みや痛み、充血や結膜炎を引き起こします。

ゴーグルやマスクを着用して下さい。
マスクを持参していない場合は、濡らした布を口・鼻に当て、火山灰を体内に吸収しないようにしましょう。
目がゴロゴロしたらこすらず水で洗い流し、コンタクトレンズの方は眼鏡に変えることをお勧めします。

火山灰の塊の風が吹いてきた場合は、風下の方に体を向けて下さい。
火山灰は、皮膚に付着すると炎症を起こす場合がある為、皮膚に付着しないようにしましょう。
また、火山灰は太陽光をさえぎり、視界を悪くします。
避難時には充分に注意して下さい。

【火山ガス】
火山地域ではマグマに溶けている水蒸気や二酸化炭素、二酸化硫黄、硫化水素などの様々な成分が、気体となって放出されます。
目にみえないものですので、噴火の兆候を感じた場合には、濡れタオル等を口・鼻に当て、速やかに避難をして下さい。
ガスの成分によっては人体に悪影響を及ぼし、死亡する事もあります。

【溶岩流】
マグマが火口から噴出して高温の液体のまま地表を流れ下り、ありとあらゆるものを焼失、埋没させます。
流下速度は比較的遅く基本的に人の足による避難が可能ですので、必ず流れから遠のざかる用に背後を確認しながら避難して下さい。

【小さな噴石】
小さな噴石は風下に流れ、降下するまで時間がかかります。風下側ではヘルメットやリュックで頭と体を守り、屋内など退避することで被害を防げます。

【土石流や泥流】
火山噴火により噴出された岩石や火山灰が堆積している所に雨や雪が降ると土石流や泥流が発生しやすくなります。
例え数ミリ程度の雨でも、火山灰が積もったところでは発生することがありますので充分な注意が必要です。

石流や泥流は、高速で斜面を流れ下り、下流に大きな被害をもたらします。
噴火後に雨が予想されている時は、川の近くや谷の出口に近づかないようにしましょう。

さすがに、ヘルメットを常備するのは困難なので、マスク、水、ハンカチなどを持ってスキー場に行くのは必要になると思います。

噴火で助かる方法まとめ

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噴火を予測して山に入る方はいないと思いますが、予想の付かない自然現象にはだれも叶わないので、これからは、マスク、水、ハンカチは必須でしょうね。

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