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ほおずき市はいつだっけ?!もともとの由来は何?

お祭り

夏の訪れとともに「ほおずき市」が行われます。

初夏になると全国各地でほおずき市が行われ、浅草のほおずき市はたくさんの人で賑わいます。

「ほおずき市」ですが、どうして「ほおずき市」って何でしょう?由来も知りたくなりません?

ほおずき市の楽しみ方も気になるんでまとめますよ。。

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浅草のほおずき市っていつ?


浅草ほおづき市、2018年の日程・開催時間について

ほおずき市

東京・浅草のほおずき市は、毎年「7月9日・10日」の2日間の日程で開催されます。

開催日程:2018年7月9日(月)、10日(火)
開催場所:浅草寺(東京都台東区浅草2-3-1)
本堂   …6時~20時頃
ほおずき市…8時頃~21時頃

ほおずき市の元となった千日詣(せんにちもうで)は7月10日ですけど、なんで9日にも開催されるのでしょうか?

しっかりと理由があります。

四万六千日分ものご利益があるとされた関係で、前日より行列ができてしまったから。

そのため前日の9日にお参りしても、同様にご利益があるという事になったのです。

その流れから浅草ほおずき市も、2日間開催となりました。

★浅草ほおずき市の開催時間に注意!

ほおずき市の開催時間は、8時頃から21時頃までです。

この間に行けばほおずきを買うことは可能です。

一方で浅草寺の本堂は午前6時から20時頃まで。

夜にいく場合は、先に参拝に行いましょう。

浅草のほおずき市の由来は?

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先ほど、4万6000日分の御利益といいました。

年にすると、ご利益が126年分!?

人の一生以上ですよね!!!

古来より「毎月18日は、仏様や神様に特にご縁のある日」とされ、お参りする風習がありました。

現在ではお祭りなどの出店が立つ事を「縁日」と言いますが、この風習が名前の由来なんですね。

その縁日ですが、室町時代になると「功徳日」という新たな縁日が生まれました。

普段はお参りすると一日分のご利益が得られるとされましたが、功徳日の場合は百日分のご利益が。

更に7月10日は特別な功徳日とされ、この日に参拝すると千日分になる「千日詣」とされました。

しかも浅草寺では、江戸時代に入ると「四万六千日」(しまんろくせんにち)とご利益が激増。

四万六千日は現代の暦に換算すると、約126年分。一生分のご利益となる計算ですね。

もっとも四万六千という数に関しては、米一升分に含まれる米粒が四万六千だからという説が。

一升=一生というダジャレで、江戸っ子らしいユーモアあふれる話でもあります。

ほおずき市の元祖は浅草じゃない!?

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現在の東京港区にある愛宕神社(あたごじんじゃ)では、「千日詣」にあわせてほおずきが売られていました。

昔はほおずきは薬草とされ、煎じて飲むと子供の夜泣きに効果があると言われていたんですね。

そのため神社で売られているほおずきは、千日詣のおみやげとして特に人気が高かったんです。

この愛宕神社でも千日詣のご利益を「四万六千日」としていました。

しかし四万六千日の元祖は浅草寺だとされ、いつの間にか浅草寺でもほおずきが売られるように。

浅草ほおずき市の楽しみ方のポイントは?

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風鈴付きほおずきを楽しむこと!!

ほおずき市での楽しみは、なんと言ってもほおずきを購入すること。

特に夏を感じたいのであれば、風鈴の付いた釣りカゴ入りのほおずきがオススメ!!!

これを軒先に吊るせば、風鈴の音色も楽しめるインテリアとなります。

これが現代まで続く浅草のほおずき市となり、盛大に行われるようになったのです。

ほおずき市由来まとめ

ほおずき市って実はきれいだけではなく縁起を幸運を引き寄せるお祭りなんですね。

先代の昔からのつながりで続けられているほおずき市は今後も盛り上げて続けて生きたいですよね!!

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