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もう悩まない!ガンコな浴室の床の黒ずみを自分で簡単に落とす方法と予防策

生活
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ふと気づくと、浴室の床に黒ずみが…。毎日掃除しているつもりでも、いつの間にか現れるガンコな汚れに、うんざりしていませんか?

この黒ずみは、見た目が悪いだけでなく、放置するとカビが繁殖し、健康にも影響を及ぼす可能性があります。この記事では、そんな浴室の床の黒ずみの原因を突き止め、自分で簡単にできる掃除方法から、二度と黒ずませないための予防策まで、徹底的に解説します。

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お風呂の床が黒ずむ正体とは?主な3つの原因

効果的な掃除をするためには、まず敵を知ることから。浴室の床の黒ずみは、単一の原因ではなく、複数の汚れが混ざり合ってできています。

原因1:皮脂汚れと石鹸カス(酸性の汚れ)

体を洗ったときに出る皮脂や、シャンプーやボディソープの石鹸カスが床に残り、それが酸化したり、ホコリと混ざったりすることで黒ずみになります。特に床の凹凸部分に溜まりやすいのが特徴です。

原因2:黒カビ

浴室は「温度」「湿度」「栄養(皮脂や石鹸カス)」というカビが好む3つの条件が揃っています。床に残った汚れをエサにして、黒カビが根を張ってしまうと、非常にガンコな黒ずみとなります。

原因3:水垢

水道水に含まれるカルシウムなどのミネラル分が、蒸発した後に白く固まったものが水垢です。この水垢に皮脂汚れや石鹸カスが結びつくことで、黒ずみがより複雑で落ちにくいものになります。

【原因別】自分でできる!ガンコな黒ずみの簡単掃除方法

汚れの原因がわかれば、それに合った洗剤を使うのが一番の近道です。ここでは、原因別に効果的な掃除方法をご紹介します。

準備するものリスト

  • ゴム手袋(肌荒れ防止のため必須)
  • ブラシ(使い古しの歯ブラシでも可)
  • スポンジ
  • 各種洗剤(後述)
  • キッチンペーパー、ラップ(洗剤を浸透させるため)

酸性の汚れ(皮脂・石鹸カス)には「アルカリ性洗剤」

油汚れに近い皮脂や石鹸カスには、アルカリ性の洗剤が効果的です。環境に優しい「重曹」や「セスキ炭酸ソーダ」を使いましょう。

  1. 重曹(またはセスキ炭酸ソーダ)を水でペースト状にします。
  2. 黒ずみが気になる部分にペーストを塗り広げます。
  3. 30分〜1時間ほど放置した後、ブラシで優しくこすります。
  4. シャワーでしっかりと洗い流します。

黒カビには「塩素系漂白剤」

根を張ってしまった黒カビには、強力な「塩素系漂白剤(カビキラーなど)」が最も効果的です。

  1. 床が乾いた状態で、黒カビ部分に直接スプレーします。
  2. キッチンペーパーを被せ、その上から再度スプレーして密着させます。
  3. 製品の指定時間(15〜30分)放置します。
  4. ブラシでこすらずに、シャワーでしっかりと洗い流します。
塩素系漂白剤は絶対に酸性タイプの製品(クエン酸など)と混ぜないでください。有毒なガスが発生し大変危険です。
また、使用時は必ず換気扇を回し、窓を開けるなど換気を十分に行ってください。

複合的な汚れには「オキシクリーン(酸素系漂白剤)」

複数の汚れが混ざったガンコな黒ずみには、酸素系漂白剤の「オキシクリーン」を使った「オキシ漬け」がおすすめです。

  1. 浴室の排水口をビニール袋に水を入れたものなどで塞ぎます。
  2. 40〜60℃のお湯を床が浸るくらいまで溜めます。
  3. オキシクリーンを適量溶かし、よくかき混ぜます。
  4. 2〜6時間放置した後、お湯を抜き、ブラシで軽くこすりながらシャワーで洗い流します。

掃除しても落ちない…そんな時の最終手段

セルフケアでどうしても汚れが落ちない場合や、掃除の手間をかけたくない場合は、次の方法を検討してみましょう。

プロのハウスクリーニングに依頼する

専門の業者に依頼すれば、専用の機材と洗剤で徹底的にきれいにしてもらえます。費用はかかりますが、確実な効果が期待できます。

床用シートやリフォームを検討する

汚れが素材自体に染み込んでしまっている場合は、掃除では限界があります。浴室用の床シートを上から貼ったり、床材自体をリフォームしたりすることで、新品同様のきれいさを取り戻すことができます。

今日から実践!黒ずみを防ぐための4つの簡単予防策

一度きれいにしたら、その状態をキープしたいもの。日々のちょっとした習慣で、黒ずみの発生は劇的に抑えられます。

  1. 入浴後に熱いシャワーで床全体を流す: 皮脂や石鹸カスを洗い流し、カビの発生も抑えます。
  2. その後、冷たいシャワーで浴室全体の温度を下げる: カビが繁殖しにくい環境を作ります。
  3. 換気を徹底して湿度を下げる: 入浴後2〜3時間は換気扇を回し続け、湿気を追い出しましょう。
  4. 週に1度は床を軽くこすり洗いする: 汚れが定着する前に、軽い掃除を習慣づけましょう。

まとめ

浴室の床の黒ずみは、皮脂、石鹸カス、カビ、水垢などが原因です。それぞれの汚れに合った洗剤(アルカリ性、塩素系、酸性)を使い分けることで、自分で簡単にきれいにすることができます。そして何より大切なのは、日々の予防策です。こまめな換気とシャワーでの洗い流しを習慣にして、清潔で快適なバスルームを保ちましょう!

 

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