わかる!すっごくわかるよ!
新しくお家に神棚をお迎えしようとか、実家から引き継いだけど、どこに置けばいいの?って悩むよね。特にマンションとか今どきのお家って、昔ながらの「鴨居の上」なんて場所、なかなかないし…。
で、部屋を見渡してみると、「あ、テレビの上のスペース、ここなら置けるかも!」って思っちゃったり。
でも、ちょっと待って!
その気持ちは痛いほどわかるんだけど、実はそれ、神様からすると「えぇ…(汗)」ってなっちゃうかもしれないんだ。
今回は、なんで神棚の下にテレビを置くのが良くないのか、その理由と、もし「もうここにしか置けないんだよ〜!」っていう時のための緊急対策、さらにはテレビの上以外のベストポジションまで、まるっと解説していくね!
結論から言うと…神棚の下にテレビはやっぱりNG!その3つの理由
いきなりごめんね!でも、やっぱり大事なことだから最初に言っておくね。神棚の下にテレビを置くのは、基本的には避けた方がいいんだ。
「えー、なんでダメなの?」って思うよね。ちゃんと理由があるから、一つずつ見ていこう!
理由1:神様の上を人が歩くのと同じ!?
これ、どういうことかっていうと、神様を「見下ろす」形になっちゃうからなんだ。
神棚って、神様が宿る場所、いわば神社のミニチュア版みたいなもの。だから、私たち人間よりも高い、清浄な場所に祀るのが基本なんだよ。
テレビの上って、リビングの中でも比較的低い位置にあることが多いよね。そこに神棚を置いちゃうと、私たちが立ったり歩いたりする時に、自然と神様を見下ろすことになっちゃう。
特にマンションやアパートの場合、テレビの上が1階だと、2階の人が神棚の上を歩くことになっちゃうんだ。これって、神様の頭の上をドスドス歩いているのと同じこと…。そう考えると、ちょっと失礼だよね。
理由2:騒がしい場所は神様が落ち着かない
神様も、静かで落ち着いた場所が好きだって言われているんだ。
考えてみて。テレビって、ニュースやドラマ、バラエティ番組とか、一日中いろんな音や光を発しているよね。人が集まってワイワイガヤガヤすることも多い場所。
そんな騒がしい場所に神棚があったら、神様も「なんだか騒がしいなぁ…」って、ゆっくりくつろげないかもしれない。それに、テレビからは電磁波も出ているから、神様が宿る神聖な場所としては、あまりふさわしいとは言えないんだ。
理由3:ホコリや熱が神様の大敵
最後は物理的な問題。テレビって静電気でホコリを引き寄せやすい家電の代表格だよね。
神棚は常に清潔に保っておくのが大原則なのに、ホコリまみれの場所じゃ神様もがっかりしちゃう。
それに、テレビは意外と熱を持つんだ。その熱が神棚に伝わって、木が傷んだり、お供え物が悪くなっちゃったりする可能性もある。神様には、いつもクリーンで快適な環境にいてもらいたいもんね。
【緊急対策】どうしてもテレビの上にしか置けない時の最終手段
「理由はわかったけど、本当に他にスペースがないんだ!」
うんうん、そういうお家もあるよね。そんな時のために、これは「最終手段」として覚えておいてほしい対策を伝授するね。あくまで緊急避難的な方法だけど、やらないよりはずっといいから、ぜひ試してみて。
これだけは必須!「雲」の字で敬意を示す
「雲」っていうアイテム、知ってるかな?
これは、「この上にはもう何もありません。天ですよ」っていう意味を表すもので、神様への敬意を示すための大事なアイテムなんだ。
マンションとかで、どうしても上の階が気になる場所に神棚を設置する時に使うんだけど、テレビの上に置く場合も同じ。神棚の真上の天井に、この「雲」の字を貼り付けよう。木彫りのものや、紙に書いて貼るタイプがあるよ。
これを貼ることで、「ここから上は天です。失礼はありません」という意思表示になるんだ。神様への「ごめんなさい」と「敬意」を形にする、大切な一手間だよ。おしゃれなデザインの「雲」もたくさんあるから、お部屋の雰囲気に合わせて選んでみてね。
こまめな掃除で清浄な空間をキープ
テレビの上がホコリっぽいのは宿命…。だからこそ、他の場所よりもっと意識して、こまめに掃除することが大事!
神棚自体はもちろん、テレビの周りもササッと掃除する習慣をつけよう。
神様専用のきれいな布巾を用意したり、毛ばたき/ハンディワイパーでホコリを払ったりするだけでも全然違うよ。仕上げにマイクロファイバークロスで拭きあげれば完璧!大切なのは、「神様のために」っていう気持ちだね。
テレビを見ていない時は布をかける配慮
これも、敬意を示すための一つの工夫。
テレビを見ていない時や、家族が寝静まった後だけでもいいから、テレビにきれいな布をかけてあげると、少しでも神棚周りの騒がしさを軽減できるよ。
「神様、今は静かに過ごしてくださいね」っていう、無言のメッセージだね。
テレビの上はもう卒業!リビングで見つかる神棚のベストポジション
緊急対策もいいけど、やっぱり神様にはもっと快適な場所にいてもらいたいよね。
「うちには無理だよ…」って諦める前に、ちょっとだけ周りを見渡してみて。意外とベストポジションが見つかるかもしれないよ!
基本のキ!神棚設置の3大ルール
まず、神棚を置く場所の基本ルールをおさらいしておこう。
- 明るく清浄な場所: 日当たりが良くて、風通しのいいきれいな場所が理想。
- 目線より高い位置: 私たちが見上げるくらいの高さに設置しよう。
- 家族が集まる場所: みんなが毎日手を合わせられるように、リビングやダイニングがおすすめ。
この3つを満たす場所を探してみよう。
壁を有効活用!シェルフや棚を取り付ける
一番のおすすめは、壁に専用の棚(シェルフ)を取り付けちゃうこと。
最近は、壁に大きな穴を開けなくても取り付けられるおしゃれなウォールシェルフがたくさん売られているよ。これなら、家具の配置に関係なく、好きな高さに神棚スペースを作れちゃう。
リビングの、人の動きがあまりない壁の上の方とか、エアコンの上とか、意外とデッドスペースになっている場所があるはず。そこに神棚のための特別な空間を作ってあげるのが、神様への最大のおもてなしだよ。
家具の上もOK!タンスやキャビネットの上
壁に何かを取り付けるのが難しい場合は、背の高い家具の上も検討してみよう。
タンスや本棚、キャビネットの上なら、目線よりも高い位置を確保しやすいよね。
ただし、いくつか注意点も。
その家具の上が通路になっていて人が頻繁に通ったり、ドアの真上だったりすると、神様が落ち着かないから避けた方が無nan。そしてもちろん、常に清潔に保つことを忘れずにね。
方角が気になる!っていう場合は、こちらの記事も参考にしてみて。神棚の向きにも関係する、運気が上がる方角の話が詳しく載ってるよ。
【2025年最新版】寝る向きで人生変わる!本当にヤバい方角と、あなただけの最強の吉方位、教えちゃいます。
神様がもっと喜ぶ!ワンランク上の神棚の祀り方
無事に神棚のベストポジションが決まったら、もう一歩進んで、神様にもっと喜んでもらえる環境を整えてみよう!
神具は最低限でも揃えよう
神棚だけポツンと置くのも寂しいから、神様にご挨拶するための道具、「神具」も揃えてあげよう。
「何を揃えたらいいかわからない…」っていう初心者さんには、お皿や瓶子(へいし)などがセットになった神具基本セットがおすすめ。スペース的に厳しいなら、最低限のお皿だけでもいいよ(神具最低限セット)。
ここには、基本のお供え物であるお米、お塩、お水をお供えしよう。
榊(さかき)は枯らさないのがお約束
神棚に飾る緑の葉っぱ、これが榊(さかき)。神様の力が宿る木って言われていて、神棚には欠かせないアイテムなんだ。
ポイントは、絶対に枯らさないこと!お水をこまめに取り替えたり、たまに切り口を新しくしてあげたりすると長持ちするよ。
新鮮で質の良い国産本物の榊を選ぶと、青々とした状態が長持ちするからおすすめ。
毎月1日と15日に新しい榊に交換するのが習わしだけど、難しければ枯れる前に交換する、というルールでも大丈夫。大切なのは、神様への感謝の気持ちだよ。
心地よい香りで空間を浄化する
神様は、清浄な場所と良い香りが大好き。
毎朝、神棚に手を合わせる時に、近くで良い香りのお香を焚いてみたり、神棚の周りにご祈祷済の浄化塩を置いたりするのも、すごく良いおもてなしになるんだ。
空間が浄化されて、私たち自身の気持ちもスッと整うから、一石二鳥だね。
まとめ:神棚は神様との大切なコミュニケーションツール
ここまで読んでくれてありがとう!
神棚の下にテレビを置くのは、神様への敬意や環境の面から、やっぱり避けるのがベストっていうのがわかってもらえたかな。
大切なのは、神様を敬う気持ち。
「どこに置けば神様が快適に過ごせるかな?」って考えてあげる、その気持ちが一番の供養になるんだ。
「すぐに場所を移動できない…」っていう人も、まずは「雲」を貼ってみるとか、こまめに掃除をするとか、できることから始めてみて。その小さな一歩が、きっと神様にも伝わるはず。神様との良い関係を築いて、お家全体の運気をどんどんアップさせていこうね!
あなたの神棚ライフが、もっと豊かで素敵なものになるように、心から応援してるよ!