しめ縄飾りの意味ってなんですか?
しめ縄飾りの意味を知りたい!
しめ縄は神様がいる神聖な場所と、この世の中を分けへだてるものであり、神聖な場所にけがれたものが入らないようにする結界として存在しています。
つまり神社や神棚にあるしめ縄の内側は神様のいる神聖な場所という意味です。
その神聖な場所をけがれ、悪いものを寄せ付けないように守っているものがしめ縄飾りとなりますね。
ということは、新年を迎えるにあたってしめ縄飾りをあなたの家につけるということは、あなたのの家が年神様をお迎えするのにふさわしい神聖な場所であることを示す意味になります。
しめ縄飾りの種類はどんなのがあるのかな?
しめ縄飾りの種類は、大体4つくらい。
1、【ごぼう注連】
名前のごとく、ごぼうのような形をしたしめ縄飾りです。
生活上で使う場合は右方向にねじった縄を使いますが、しめ縄飾りの場合は特別神聖なものなので、逆の左方向にねじっています。
昔から左は神聖、右は日常と考えているのがポイントです。
神棚にしめ縄飾りをつけるときは紙垂をつけます。
2、【ごぼう注連+前垂れ】
ごぼう注連にわらの垂をつけて、譲り葉、橙、紙垂、裏紙などをつけて、玄関に取り付けます。
西日本で見られるのが多く、1年間付けっぱなしというのもあるようです。
ごぼう注連の太いほうを右側にしますが、地域によっては左もあるようです。
3、【玉飾り】
太いしめ縄を円にした状態で、譲り葉や裏白、えび、扇、橙、など縁起物をつけて玄関先に取り付けます。
おもに、東日本で多く見られます。
4、【輪飾り】
細いしめ縄を輪にしたものに、譲り葉や紙垂をつけた小さめのしめ飾りです。
部屋、キッチンやトイレなどの水まわりに飾る野が特徴で、門松と組みわせて飾る場合もあります。
しめ縄飾りは縁起物なので、特に制限はありません。
量販店などで見かけて「なんかいい感じ」とフィーリングの合うものを選択すれば良いですね。
しめ縄飾りはいつ付けるの?
すす払いと言われる時期は12月10日過ぎころかから。
ご自宅のすす払いが終わってから、新年を迎える準備が出来れば、しめ縄飾りはつけてよいです。
ただし、クリスマスが途中はさむので、クリスマスが終わってからってのが良いでしょう!
日付で話すと、29日 苦が2つの二重苦の意味や、31日は夜飾りと言って縁起が良くないので、28日くらいまでにしめ縄飾りをするのが良いですね。
とすると、26日、27日、28日の3日間が適日かと。
しめ縄飾りの作り方ってどうするの?
これは本格的過ぎるので
これがシンプルでよいかと
お子様と楽しみながらってのも良いですね。
しめ縄飾りの処分ってどうすれば良いの?
鏡餅の鏡開きと関係があります。
11日くらいまでに鏡開きをします。
一部の地域では15日くらいというのもあります。
その鏡開きのときに、しめ縄飾りや門松、破魔矢を処分します。
その時期を逃すと処分できなくなってしまいますので注意です。
まぁ、普通に燃えるごみとして処分しても問題ないのですが、気持ち的にすっきりしませんよね。
なるべく、年を越さないうちに処分ですよ。
何もおきないとしても、気持ちがすっきりしないのが良くないですから。
まとめ
しめ縄飾りと言って、昔からやっているけど、意味を知ることでとても神聖なものの境界をいみし、あなたご自宅にもある神棚の神様の意味理解して頂けたでしょうか?
知らず知らずのうちに、あなたのご自宅の神様が不幸から守ってくれえているかもしれません。
毎日の生活を普通に出来ることに感謝し、新年を迎えるに当たっては感謝の気持ちを神様に伝えましょう!!