2026年は「火」の年。玄関は「フィルター」の役割を強化する
あけましておめでとうございます、あるいは、はじめまして。2026年(令和8年)を迎え、今年こそは家の運気を整えたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
今年の干支は「丙午(ひのえうま)」。古くからエネルギーが非常に強い年だと言われています。「火」の気が強まるため、物事が活性化する勢いがある反面、良いものも悪いものも、区別なく家の中に飛び込んでくる可能性があります。
だからこそ、外と内をつなぐ「玄関」の役割が重要になります。玄関は、外から持ち帰った不要なエネルギーを落とし、良い気だけを通す「フィルター」の場所。今年はこのフィルター機能を少し強化して、勢いのある運気を味方につける準備をしておきましょう。

おすすめは「上に伸びる葉」。良い気だけを招き入れる
風水では、葉の成長する方向で「陰」と「陽」の性質が決まると考えられています。玄関におすすめなのは、上に向かってスッと伸びる「陽の気」を持つ植物です。
「パキラ」や「ドラセナ」で上昇気流を作る
例えば、「発財樹」とも呼ばれるパキラや、「幸福の木」として知られるドラセナ。これらは生命力が強く、上へ上へと伸びる性質があります。玄関に入ってすぐこの姿が目に入ると、自然と視線が上がり、気持ちも前向きになるのを感じるはずです。
もし、最近少しトラブル続きで「守り」を強化したいなら、以前ご紹介したサンスベリアも最適です。鋭い葉が、強い火の年にありがちな「気分の高ぶり」や「争い」を鎮めるフィルターになってくれます。
また、植物を置くスペースがない場合は、小さな榊(さかき)を飾るだけでも場が清まります。植物の緑があるだけで、無機質な空間に呼吸が生まれるのです。
ラッキーカラーは「白」と「青」。鉢カバーでトレンドを取り入れる
植物そのものだけでなく、「鉢(プランター)」の色にもこだわってみましょう。2026年のラッキーカラーとして取り入れたいのは、「白」と「青」です。
「白」でリセットし、「青」で冷ます
「火」の気が強い今年は、燃え上がりすぎないようにコントロールすることが大切です。
- 白(ホワイト):
浄化の基本色。外から持ち込んだ様々な感情を、玄関で一度リセットしてくれます。陶器の白い鉢カバーに変えるだけで、清潔感と品格がグッと上がります。 - 青(ブルー):
火を鎮める水の色。冷静さや知性を象徴します。濃いネイビーや淡い水色の鉢を置くことで、家の中の空気をクールダウンさせる効果が期待できます。
わざわざ新しい植物を買わなくても、鉢カバーを変えるだけで今年の空気感に合わせることができます。また、玄関の棚に小さな「盛り塩」を置くのも、白のパワーを取り入れる良い方法です。
日当たりが悪い玄関には「光」と「鏡」を足す
「うちは玄関が暗いから、植物がすぐに枯れてしまう」
そんな悩みを持つ方も多いと思います。植物が枯れること自体は「身代わり」とも言われますが、やはり枯れた姿を見るのは忍びないもの。そんな時は、アイテムを使って「疑似的な光」を作りましょう。
八角鏡で光を拡散させる
風水アイテムとして有名な「八角鏡」ですが、これは単なるお守りではありません。光を反射・拡散させることで、暗い玄関を明るく見せる物理的な効果があります。
玄関のドアを入って左側(金運)や右側(対人運)に鏡を置くことで、気の流れを活性化させると言われています。植物の近くに置いて、緑を鏡に映り込ませると、視覚的に緑が増幅されておすすめです。

運気の正体は「タタキの輝き」。植物を置く前の儀式
どんなに立派な「幸福の木」を置いても、白い鉢を並べても、足元の「タタキ(三和土)」が泥だらけでは、せっかくの良い気も入ってきません。
運気の通り道を作るのは、植物ではなく、結局は私たちの手です。
まずは「水拭き」から
植物を置く前に、まずは靴を揃え、タタキを水拭きしてみてください。使い古した雑巾でもいいですが、専用のマイクロファイバークロスを使うと、洗剤なしでも汚れが驚くほど落ちます。
そして、下駄箱の上やドアノブのホコリもハンディワイパーでサッと取り除きます。埃は「邪気」そのもの。これを取り除くだけで、空気の透明度が変わるのを感じるはずです。
掃除を終えて、清々しくなった玄関に植物を置いた瞬間、「あ、空気が変わった」と感じられたら、それがあなたにとっての開運の始まりです。仕上げにホワイトセージやお香を焚いて、新しい年の「結界」を張ってみるのも素敵ですね。
2026年、あなたの家の顔である玄関が、帰ってくるたびにホッとする「癒やしの入り口」になりますように。