もう「神棚がないから」で悩まない!七五三のお祝いは、もっと自由でいいんだよ
「七五三、おめでとう!…でも、うちには神棚がないんだけど、赤飯のお供えってどうしたらいいんだろう?」
わかる、わかるよ。マンションやアパート暮らしが当たり前の今、神棚がないおうちって本当に多いもんね。大切な我が子の成長を願う気持ちは誰にも負けないのに、昔ながらのしきたりを前にすると、「ちゃんとしなきゃ」って焦ったり、「常識知らずだと思われたらどうしよう」って不安になったり…。
でもね、もう大丈夫!
この記事は、そんな優しいあなたのために書いたんだ。神棚がなくたって、心のこもったお祝いはちゃんとできる。ううん、むしろ神棚がないからこそ、子供と一緒に世界に一つだけの、最高の思い出を作ることができるんだよ。
ここでは、難しい作法や決まりごとは一切なし!親子で楽しく準備できる「お祝いコーナー」の作り方から、お供えの簡単な手順、そして後片付けまで、このページだけ見れば全部わかるように、チェックリスト付きでまとめました。
読み終わる頃には、きっと「なんだ、こんなに簡単でいいんだ!」「早く子供と作りたいな」って、ワクワクした気持ちになっているはずだよ。
そもそも、なんで七五三に赤飯をお供えするの?【子供にも聞かせてあげたい、優しい理由】
「ねぇママ、どうして赤いごはんを飾るの?」って、子供に聞かれたらなんて答える?
この機会に、ぜひ教えてあげてほしいな。赤飯をお供えするのには、二つの素敵な意味が込められているんだ。
昔から「赤色」は特別な力を持つ色だったんだよ
一つは、神様への「ありがとう!」の気持ち。昔の人は、赤い色には悪いものを追い払う力(魔除け)があると信じていたんだ。だから、「こんなに大きく元気に育ちました。悪いものから守ってくれて、本当にありがとう!」っていう感謝の気持ちを、赤い色のお米に込めて神様にお供えしたのが始まりなんだって。
大切なのは、高価なものより「ありがとう」の気持ち
もう一つ、昔はお米そのものが、とっても貴重な宝物だったんだ。その中でも、手間ひまかけて作る赤飯は、最大級の「ごちそう」だったんだよ。だから、自分たちが持っている一番大切なものを神様にお供えすることで、「いつも見守ってくれてありがとう」という感謝の気持ちを伝えていたんだね。だから、大切なのは形式じゃなくて、感謝の気持ちなんだよ。
【神棚なしでもOK!】親子でDIY!世界に一つの「お祝いコーナー」を作ろう!
さあ、ここからが本番!神棚がなくても大丈夫。おうちの中の子供だけの特別な「お祝いコーナー」を作っちゃおう!子供と一緒に作れば、準備の時間そのものが、忘れられない思い出になるはずだよ。
ステップ1:どこに飾る?場所を決めて、きれいにしよう
まずは、どこにお祝いコーナーを作るか決めよう。家族がいつも集まるリビングの棚の上や、子供部屋のカラーボックスの一角、玄関のカウンターでも素敵だね。大切なのは、子供の目線よりも高い、きれいな場所を選ぶこと。「これから神様に来てもらう場所だから、ピカピカにしようね」って、子供と一緒にお掃除するところから始めよう。
▼ここだけは覚えておいて!
- 子供の目線より高い、きれいな場所を選ぶ
- 「神様の上を人が歩くのは失礼」という意味で、マンションの人は「雲」や「天」と書いた紙を天井に貼ると、より丁寧な気持ちが伝わるよ。
※本格的な木彫りの「雲」もあって、これを機に簡易的な神棚スペースを作るのも素敵だよ。
ステップ2:準備するものはこれだけ!【やることチェックリスト】
特別なものを買う必要はないよ。おうちにあるものや、100円ショップで揃うもので十分!
- □ 赤飯(市販のものでOK!)
- □ 赤飯をのせるお皿(お気に入りの小皿でOK)
- □ 飾り付けの材料(折り紙、画用紙、マスキングテープ、風船など)
- □ 子供の成長がわかるもの(写真、手形・足形アート、描いた絵など)
- □ 千歳飴
- □ (あれば)お花や榊を飾る小さな花瓶
ステップ3:さあ作ろう!簡単&かわいいDIYアイデア2選
準備ができたら、いよいよ飾り付け!子供の年齢や好きなことに合わせて、自由に楽しんでね。
アイデア1:貼るだけ簡単!「成長きろくボード」
コルクボードや大きめの画用紙に、今年の写真、生まれた時の写真、手形などをペタペタ。周りに折り紙で作ったお花やリボンを飾れば、あっという間に完成!「こんなに大きくなったんだね」って、夫婦の会話も弾むはず。
アイデア2:主役はキミだ!「おうちスタジオ」風コーナー
壁に「七五三おめでとう」のガーランドや風船を飾って、フォトスタジオみたいにしちゃうのも楽しい!子供が描いた神様の絵や、好きなキャラクターのぬいぐるみも一緒に並べてあげよう。赤飯をお供えしたら、そこはもう立派な撮影スポットだよ。
【完全ガイド】赤飯のお供え、いつ・どうやってやるの?
素敵なコーナーができたら、いよいよ赤飯をお供えしよう。これも全然難しくないから安心してね。
Q1. いつお供えするの?
A. 七五三詣りの当日の朝が一番いいけど、家族のスケジュールに合わせて、お祝いをする日で大丈夫だよ。大切なのはタイミングより気持ち!
Q2. どうやってお供えするの?
A. きれいなお皿に赤飯を山形にふんわりと盛って、DIYしたコーナーの中央に置こう。そして、子供と一緒に手を合わせて、「いつも見守ってくれてありがとうございます。これからも元気で大きくなれますように」って、心の中でお願いしようね。
Q3. お供えした赤飯は、いつ下げてどうするの?
A. お参りに出かける前や、お祝いの食事が始まる前に下げよう。神様にお供えした赤飯は「お下がり」といって、神様の力が宿った縁起物になるんだ。だから、絶対に捨てないで!家族みんなで「神様のおすそ分けだね、ありがとう」って言いながら、美味しくいただこうね。子供も、自分が飾った赤飯を食べるのは、きっと嬉しいはずだよ。
【もっと楽しむヒント】七五三を”最高の思い出”にする魔法
せっかくのお祝いだから、もう一工夫して、家族の絆が深まる一日にしちゃおう!
魔法その1:「ありがとうのお手紙」を書いてみよう
まだ字が書けない子なら、似顔絵でもOK。「神様へ いつもありがとう」って、パパやママが代筆してあげて、一緒にお祝いコーナーに飾ってみて。感謝の気持ちを「見える化」するって、とっても素敵なことだよ。
魔法その2:日々の暮らしに「願い」を取り入れてみる
子供の健やかな成長を願う気持ちって、七五三の日だけじゃなくて、毎日続くものだよね。日々の暮らしの中でも、ちょっとした縁起を担いで、ポジティブな気を呼び込むのも楽しいかもしれないよ。例えば、寝る時の向きにも良い方角があるって知ってた?もし興味があったら、この記事も読んでみて。家族みんなの運気がアップするヒントが見つかるかも。
→ 内部リンク: 【2025年最新版】寝る向きで人生変わる!本当にヤバい方角と、あなただけの最強の吉方位、教えちゃいます。
大切なのは「形」よりも「ありがとう」の気持ち
どうだったかな?神棚がなくても、七五三のお祝いって、こんなに自由に、そして温かくできるんだ。
一番大切なのは、高価な神具を揃えることや、難しい作法を覚えることじゃない。子供が生まれてきてくれたこと、元気に育ってくれていることに心から感謝して、「ありがとう」って気持ちを伝えること。そして、その準備の過程を、親子の楽しいコミュニケーションの時間にすることなんだ。
あなたが子供と一緒に作った世界に一つだけの「お祝いコーナー」は、どんな立派な神棚よりも、きっと神様に喜んでもらえるはずだよ。
そして、せっかく作った素敵なコーナーと、とびっきりの笑顔。その一瞬を、未来への宝物にしてみない?
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