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熱中症で後遺症になる?!事例を交えて危険性を呼びかけ?!

熱中症

熱中症にならないように、水やスポーツドリンクをがぶ飲みして熱中症を防止しようと安易に考えていませんか?

また、熱中症になっても1次的に回復したからといって安心していませんか?

実はやばいことが起こることがあるんです!!

そこで、ポイントを絞ってまとめて行きます。

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ついてきてくださいね!!

熱中症は後遺症が残ることがある!?

一度、熱中症になってしまうと、熱中症後も後遺症に悩まされることがあるんですね。

熱中症により崩れてしまった体内の様々な機能のバランスが正常な状態に整うのに、結構な時間がかかるからです。


少し休んで症状がよくなったと思っても、その後2週間~1ヶ月は完治したとは言えない状態であることが多いのです。

なので、スポーツをしている方は余計注意が必要です!!

もちろん、後遺症とは言っても、一生続くものではありません。

体内のバランスさえ元に戻れば、後遺症も自然となくなります。

もし早く後遺症を治したければ、とにかく安静にしていることです。

また、この期間は通常より熱中症になりやすいので、絶対に無理はしないことです!!

熱中症の後遺症にはどんな症状があるの?!

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●頭痛や耳鳴り、食欲不振が主な症状です。

熱中症の後遺症としては、まず、頭痛や耳鳴りが続くことがあります。

これは、熱中症によって、体温調節を司る自律神経のバランスが崩れてしまったためです。

自律神経は交感神経と副交感神経という、2つの神経がバランスを取り合っています。

体温が上がると交感神経が緊張し、血管を収縮させて血流を減らして、体温を下げようとします。逆に体温が下がると、副交感神経が血管の収縮を弱め、血流を増やして体温を上げてくれるのです。

熱中症に罹ると、この自律神経のバランスが崩れた、自立神経失調症の状態になります。

自律神経は体の様々な働きをコントロールしていますので、バランスが崩れることにより頭痛や耳鳴り、食欲不振といった症状が現れてしまうのです。

熱中症の後遺症にはどんな症状があるの?!

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●関節や筋肉の痛み、だるさが主な症状です。

熱中症により体温が異常に高い状態になると、筋肉が損傷を受け、筋肉中の「ミオグロビン」という物質が血中に遊離します。

このミオグロビンは、血液から酸素を受け取り、筋肉に渡すという重要な役割を担っています。

筋肉中のミオグロビンが少ない状態になると、筋肉に酸素が行き渡らない状態になってしまいますので、関節や筋肉の痛み、体のだるさといった症状となって現れてしまうのです。

重度の熱中症になってしまうと深刻な後遺症が残ることがある?!

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食欲不振や、だるさは先に話したことで元の状態に戻ります。

繰り返しますが、無理をせず安静にしていれば、体の治癒能力により自然に体のバランスが元に戻るということです。

でも、意識がなくなるほどの重度の熱中症になってしまうと、一生残るような深刻な後遺症が残ってしまうことが少なくありません。

熱中症が重症化すると、血液に異常をきたし、腎不全や脳出血、重度の意識障害などが起こります。

これらは、完全に組織が破壊されてしまった状態ですので、自然治癒では治りません。

熱中症が後遺症になるまとめ

熱中症は重症化する前に気づき、適切な休息や処置を行う必要があるのです。

熱中症を安易に水分補給や安静でいることで収まるとは限らないので、まずは、熱中症にならないように予防することが大変重要です!!

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