部屋干しの乾かし方を調査
毎日、部屋干しをしている方は、梅雨の時期も、寒い時期も気温や湿度の変化で、洗濯ものが乾かなくて大変な思いをしています。
私の家族のように子供が多いと、洗濯ものは増える一方で、衣類の乾き悪さが生活のリズムすらくるってきます。
要は、衣類の乾く速度を速めればいいんですよね!
そのためには、
衣類に風を当てる
お部屋の除湿をする
お部屋の温度を上げる
これを踏まえて、私の経験も含めてまとめてみます!
★ハンガーは太いものを使う
細いハンガーだと前後の衣類の生地が触れ合ってしまって乾きにくくなります。
なので、太いハンガーを使用することで、前後の衣類生地の間に、すき間が出来るので乾きやすくなります。
★ジーンズは立体的に干す
ほんと、ジーンズは乾かないです!!悩みの種!!
で、考えたのが、ジーンズは生地が厚くて乾きにくいので、立体的に干すと風の通り道ができて、足先の奥まで乾きやすくなります。
また、手間がかかりますが、裏返して干すと乾く速度が早くなって時間短縮になりますのでオススメです。
★長袖やフード付きの衣類は逆さに干すと乾きが早くなる
ポイントは衣類が重なると乾きが遅くなるので、長袖やフード付きの服は、逆さにして干せば、重なる部分がなくなって早く乾きます。
また、靴下も口側を下にして立体的に干すと乾く速度がアップします。
★タオルなどは片方を長くして干す
バスタオルのように長いものは、半分にして干すよりも、空気の当たる部分を長くたらして干すほうが早く乾きます。
★洗濯物どうしの間隔は出来るだけ広くする
衣類は空気の当たる部分が広いほど早く乾くので、衣類どうしの間隔は最低でも10CMがベストです。
★厚手の衣類と薄手衣類は互い違いに干す
厚手の衣類と薄手の衣類を交互に干すと、すき間が空きやすくなりますので間隔が有効に効いてきます。
また、この意味から行くと、長い衣類と短い衣類を交互に干すと同じ効果が期待できます。
★長いものと短いものを同時干す場合はアーチ形に並べて干す
洗濯ばさみがいっぱいついているハンガーを使う時は、長いものと短いものを交互に干すよりもアーチ形に干した方が早く乾くと良いです。
ここまででも、大分、衣類の乾く速度が変わってきます。
衣類の乾く速度をもっと早めるには?!
さらに、乾く速度を加速するためには、強制的に、お部屋の空気を動かす、湿度を下げる事を行えば、それに合わせて、衣類の乾く速度が加速します。
で、扇風機と除湿機を使うことになります。
除湿機だけでも違うのですが、除湿機の力を加速させるために扇風機を使います。
そういう意味ではサーキュレーターでもOKですが、風量は扇風機のほうが強いので扇風機をあえて選びました。
扇風機の位置は、衣類の左側、中央が衣類、右側に除湿機です。
扇風機はいるに当てるので首振りですね。
衣類の水分が除湿機で吸い込むことが扇風機と除湿機の並びの意味です。
この場合、お部屋を閉め切ることがポイントです。
でも、もし、扇風機しかないときは、お部屋を解放して、扇風機を衣類に向けて首振り、お部屋の開けているドアは右側となります。
水分を含んだ空気がお部屋の外に出ていくので、衣類の乾きが加速します。
扇風機と除湿機の組み合わせだと、大体3時間くらいで乾きます。
扇風機が30w、除湿機300wで、3時間動かすと電気単価20円としてほぼ20円です。
そこまで、高くないので、衣類の乾きを考えたら納得いくレベルではないでしょうか?!
まとめ
部屋干しで乾かない時は、衣類の接触を無くし、衣類間の距離を開けて空気の動きが取れるようにセットして、それでも乾きが悪い時は、扇風機と除湿機を使って、強制的に乾かすのが最速の方法です。