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【実体験】トイレに榊を飾り1ヶ月。期待した幸運は起きなかったけど、一番大事なものが手に入った話

榊をトイレに飾る 生活
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「どうせ、なにも変わらないんだろうな」

そう思いながら、私はトイレに榊を飾り始めた。きっかけは、こっそり運気を上げる方法を知ったこと。ズボラな私でもできる飾り方を学び、罰当たりじゃないと自分に言い聞かせて、重い腰を上げたんだ。

あれから、1ヶ月。

この記事は、そんな私がたどり着いた、すごく個人的で、すごく地味な結果報告。キラキラした奇跡を期待している人は、ごめんね。でも、もしあなたが昔の私みたいに、自分に嫌気がさしているなら、この話は少しだけ役に立つかもしれない。

 

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「どうせ何も変わらない」そう思いながら、トイレに榊を飾り始めて1ヶ月

正直に言うと、期待なんて全然してなかった。むしろ、「ほら、やっぱり何も変わらないじゃん」って、自分の行動をバカにする準備をしていたくらい。

だって、榊一本で人生が変わるなら、誰も苦労しないよね。そんなことは、自分が一番よくわかってる。でも、心のどこかで、ほんの1ミリくらい、「もしかしたら」を期待している自分もいた。面倒くさがりで、何をやっても続かない私が、今回はどうだろうって。

榊をトイレに飾る

結論:宝くじは当たらなかった。でも、確かに変わった3つのこと

で、結論。もちろん宝くじは当たらなかったし、イケメンが降ってくることもなかった。でも、なにも変わらなかったかと言えば、ウソになる。すごく地味だけど、私の中では大きな変化が3つあったんだ。

変化①:トイレのドアを開ける時の、嫌な気分がなくなった

今までは、トイレのドアを開けるたびに、なんとなく気分がズーンと重くなっていた。ジメっとした空気、薄暗い空間が、自分の心の中を映しているようで。でも、榊を置いてから、扉を開けた瞬間に「緑」が目に入るようになった。ただそれだけで、あの嫌な気分が、すっと和らぐようになったんだ。

変化②:「ついで掃除」をするようになって、自分がちょっと好きになった

2〜3日に一回、榊の水を替える時、ふと花瓶の周りのホコリが気になった。「せっかくだから、ここだけ拭いとくか」って。それが「ついで掃除」の始まり。水を替えるついでに、タンクの上を拭く。ペーパーを替えるついでに、床をサッと拭く。ほんの数十秒のこと。でも、それを続けているうちに、「私、意外とマメじゃん」って、ちょっとだけ自分を褒めてあげられるようになった。

変化③:「どうせ私なんて」が、「私にもできた」にほんの少し変わった

これが一番大きな変化。始める前は「どうせ3日も続かない」と思っていた。でも、気づいたら1ヶ月、ちゃんとお世話を続けていた。それは、誰に褒められるわけでもない、すごく小さな成功体験。でも、「自分との約束を守れた」という事実が、ポッキリ折れていた自信の骨を、ほんの少しだけ繋ぎとめてくれた気がするんだ。

効果を出すために、私が唯一こだわった「たった1つのこと」

風水の難しいことは、この記事で学んだ「高いところに置く」以外、ほとんどやっていない。

でも、一つだけこだわったことがある。それは、水を替えるときに、心の中で「いつもありがとうね」って声をかけること。

バカみたいでしょ?でも、これをやるだけで、榊がただの「植物」じゃなくて、一緒に戦ってくれる「相棒」みたいに思えてくるんだ。この気持ちが、面倒くさがりな私を支えてくれた一番の理由だと思う。

一番大事なもの、とは:
結局、私が手に入れた一番大事なものは、「幸運」じゃなくて「ほんの少しの自己肯定感」だった。
「私にも、できた」。この地味な事実が、澱んだ毎日の中で見つけた、一番の宝物だったんだ。

まとめ:大きな幸運はいらない。澱んだ気分が晴れるだけで、もう十分

トイレに榊を飾ったからって、人生が逆転するような奇跡は起きない。

でも、淀んで動かなかった水が、ほんの少しだけ流れ始めるような、そんな静かな変化は、確かに起きるかもしれない。

もしあなたが、大きな幸運を夢見ているなら、この方法は向いていないかも。でも、もしあなたが、ただこの重たい気分を少しでも晴らしたいと願うなら、試してみる価値は、きっとあるよ。

一番の幸運は、未来に起きる奇跡じゃなくて、「今の自分が、ちょっとだけ好き」って思える、この瞬間そのものなのかもしれないね。

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