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わらびの「あく抜き」方法ってどうすればいいの?

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わらびのあくの抜き
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わらびのあく抜き方法をまとめたよ

あのおいしい「わらび」!!

あくの抜き方で「わらび」のおいしさが変わるといっても過言ではありません。

どんなあく抜き方法が良いのか、1つ1つまとめていきますよ

「わらび」のあくの抜きは重曹が最強?!


「わらび」のあくの抜きで重曹を使う方法1

1、ワラビは穂先部分を取り除き、根元の方を1cmくらい切り落とします。
穂先はアクが強く、食べた時ボソボソするので取り除きます。
根元の方は新しい切り口にすると、アクが抜け易いようです。

2、鍋に2リットルお湯を沸かし、グツグツと沸騰したらワラビを入れ、その後すぐに重曹を振り入れ、20秒くらい軽く茹でます。
ワラビの太さや、新鮮さによって茹でる時間が変わります。
柔らかくなり過ぎないように、1本取って水で冷まして柔らかさを確認してください。
ちょっと固いかな?くらいがいいです。

3、ワラビの色が変わってきますので、すぐに火を止めます。
ワラビが浮かんでこないように、軽い重しをして、そのまま一晩おいておきます。

4、濁った水を捨て、綺麗な水をたっぷり入れ、水に晒します。
半日~食べる時まで水に浸けておきます。
水が濁ったら、その都度綺麗な水に取り替えてください。
水に浸けておくと日持ちもします。

「わらび」のあくの抜きで重曹を使う方法2

1、ワラビは一本ずつよく洗って、うぶ毛を落とします。

2、重曹を手に取り、反対の手でワラビを数本ずつ持って切り口に重曹を付けます。

3、重曹を付けたワラビは鍋やボウルに平たく並べ入れます。
手に残った重曹と一つまみ(分量外)の重曹を振り入れます。

4、ワラビがしっかり浸かるくらいの熱湯を注ぎ入れ、落し蓋をして、お湯が完全に冷めるまで半日ほど置きます。

5、落し蓋が無い場合はキッキンペーパーで代用可。その場合は鍋やボウルに蓋をすると良いです。

6、お湯が冷めたら流水でザッと洗って完成!
そのまま食べられますが、さらに半日ほど水に浸けておくと完全にアク抜きが出来ます。

7、水に浸けた状態で冷蔵庫で一週間は保存できます (水止め)
途中で水が濁りますが問題なしです。
気になる方は水を替えて下さい。

「わらび」のあくの抜きで重曹を使う方法3

1、ワラビをさっと水洗いします。

2、沸騰したお湯(火を止めて)重曹を小さじ1杯入れ、1の処理したわらびを入れ冷めるまでそのまま置いておきます。

3、きれいな水を張ったタッパなどに半日以上さらします。
水が黒ずんだら新しい水に交換。
冷蔵庫で4~5以上、保存可能。

4、ひと口大に切って皿に盛り、鰹節、醤油やポン酢でおいしく頂いちゃってください!!

「わらび」を小麦粉と塩だけであく抜き

1、わらびは根元の硬い部分を切り落とします。

2、鍋に水を入れ、小麦粉、塩を加え泡だて器で、よくかき混ぜます。

3、2の状態に中火にかけ沸騰したら、1で処理した「わらび」を入れて弱火にして3~4分煮込み火を止めます。
小麦粉が抜け出てきたあくを吸着してくれます。

4、3でゆでた「わらび」を冷水に取り、10分間浸せばあく抜きの完了です。
ザルに上げ水切りをします。

5、調理しやすいよう、4~5cm長さにカットして、一回分づつ使う量をラップで包み、ポリ袋に入れて冷凍保存します。

「わらび」のあく抜きにベーキングパウダーを使う方法
ベーキングパウダーでも代用が可能です。
ベーキングパウダーの主成分は重曹なので、問題ありません。

使い方は重曹と同じ。
ベーキングパウダーは重曹+補助剤+反応遮断剤と他の成分も含まれているのですが、分量も重曹と同じかそれよりやや多めくらいでかまいません。

「わらび」のあく抜きに小麦粉

先ほども書きましたが、小麦粉でもあくを抜くことができます。
方法は、水を火にかける前に小麦粉を入れてよく溶かしておくこと。
分量は、水1Lに対して塩を小さじ2杯(12g)に小麦粉を大さじ4杯(32g)
これを水によく溶かしてから、火にかけて沸騰させます。

沸騰後弱火にしてからわらびを入れて3分程度茹でます。
茹で上がったら、わらびを取り出して冷水に10分浸したら完成です。

小麦を入れることで抜け出たあくを吸着してくれるという原理です。

これでうまくアクが抜けきらない場合は、水を取り替えてわらびを半日~1日程度漬け置いてください。そして、途中水を交換してください。

「わらび」のあく抜きに米ぬか
米ぬかが家にある場合は、米ぬかでもあく抜きは可能です。
方法は、重曹と同じ要領で、わらびに米ぬかをまぶしてから、熱湯をかけて、浸けておきます。

米ぬかの量が少ないとあくが抜けきらず苦味が残ってしまいますので、米ぬかはたくさん使用するようにしましょう。

「わらび」のあく抜きを塩で行う
塩でもあく抜きが可能ですが、塩はふんだんに使用します。
こちらは塩漬け(塩蔵)という方法になりますので、長期保存するには向いています。

「わらび」のあく抜きを米のとぎ汁で行う
米のとぎ汁の場合、無洗米でない限り、家に何もなくても簡単に行うことができます。

わらびが完全に浸かるくらいの量のとぎ汁を沸騰させます。
沸騰したら火を弱火にして、わらびを入れていきます。

弱火(気泡がふつふつと出るくらいの温度)で10分程度茹でたら、火を止めてしっかりと冷めるまでそのまま置いておきます。(だいたい2~3時間程度)

次にわらびを取り出して流水で洗い、再びたっぷりのお湯で茹でこぼしたらあく抜きの完了です。

「わらび」のあく抜きを灰で行う

灰は、木灰や藁灰(わらばい)などを使用します。
ホームセンターなどで販売されている草木灰などでかまいません。

まず、わらびに灰を手で揉みこむように全体にまぶしていきます。
その間に鍋でお湯を沸かしておきます。

全体にまぶし終えたら、新しい鍋にわらびを並べていき、そこに沸かしておいたお湯を注いで全体が浸かるまで入れていきます。

その後、落し蓋や布などでふたをして一晩浸けおき、翌日にお湯を捨ててから、流水でわらびを洗えばあく抜きができます。

「わらび」のあく抜きまとめ

「わらび」のあく抜きに使うものがさまざまあるのですが、分量とか時間とかなれないとshっパイする可能性があります。

案外「わらび」のあく抜きで失敗しないのが灰ですが、簡単な方法は小麦粉です。

「わらび」好きなあなたは全部試しているかもしれませんね。

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