こたつのヒーター部のみが調子悪くなり、
このまま使い続けると、温まり具合が弱くなって、
寒さに耐えられない状況になったり、ひどい場合だと、
こたつが原因で火事になる可能性がありますね。
これを機に、フラットヒーターに交換したい。
でも、交換できるのかな?
答えは、フラットヒーターに交換が可能です。
このように、フラットヒーター交換目的用に、
販売されています。
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こたつフラットヒーターの交換ポイント
こたつヒーターのみを交換するときは、
寸法がポイントになります。
こたつテーブルについているヒーターサイズを測定しておく必要があります。
一般的には290mm×290mmが主流です。
でも、ヒーターを付けられなくなるとソンするので測っておくことが必要ですね。
フラットヒーターに交換するメリットは?
フラットヒーターは、石英管を使った立体的なヒーターとは違って、
毛布が入った平らなヒーターになります。
なので、テーブルの底面からはみ出なければ良いので、
ヒーターサイズはもっと大きなものを設置できます。
電気代は当然少ないのでエコな使い方ができます。
面白いのは、ただのテーブルの底面にフラットヒーターを付けるだけで、
こたつに改造できます。
こたつのヒーターが破損する要因って何?
日本の冬には欠かせないこたつ。
どこのご家庭にも1台はあると思います。
秋から冬にかけて使うものの暖かくなれば無用の長物となってしまします。
でも、こたつのヒーターで基本、使っているときは熱が発生します。
こたつを使わないでいると寒い時期なので、
使うときと使わないときの差があってヒーターの傷みも加速します。
また、やっかいなのはヒーターとコンセントをつないでいる
電源ケーブルとコントローラー。
踏んづけたり、電源ケーブルに足が引っかかったりして徐々に痛んできます。
こたつを片付けるときに、あ?!なんかヒーター傷んできたな?
電源ケーフルがほつれてきたな?!とか思うものの
次の冬に交換しようと思っていても、
いざ使うときに、忘れていました!!となります。
また、暖め度が弱くなったり、
寒いなと思ったらヒーターが切れていたりと
あやしい症状に遭遇することもあります。
そんなときは、こたつのヒーターを思い切って交換してしまいましょう!!
こたつテーブルを夏冬流用している方もいるでしょうし、
テーブルは傷んでいないのでヒーターだけ変えたいとか、
この際だからエコなヒーターに変えたいなんでたくらんでいるかたもいますよね。
私みたいに結婚記念で、プレゼントされたので大事に使いたいとか。
大丈夫です。こたつのヒーターのみ交換は可能です。
なので、テーブルごと交換する必要はありません。
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こたつヒーターの種類は?
こたつのヒーターは、さまざまあって、
石英タイプのものやフラットヒーターものさまざまあるので、
1つ1つ見てみましょう!
1、コルチェヒーター
石英管 :赤石英管ガラス
コイル :タングステン線コイル
封入ガス :アルゴンガス、窒素ガス
寿命 :約10,000時間
おおよその価格 :7,000~8,000円
特徴 :すぐ温まり、近赤外線と遠赤外線をほどよく放出
昔ながらの赤く暖かな光(レモン球のような光)
2、ハロゲンヒーター
石英管 :石英管ガラス
コイル :タングステン線コイル
封入ガス :アルゴンガス、窒素ガス、ハロゲンガス
寿命 :約8,000時間
おおよその価格 :6,000~7,000円
特徴 :コルチェヒーターほどではないが、すぐ温まり、明るく省スペース
近赤外線を中心に放出し、オレンジ色に近い光
3、石英管ヒーター
石英管 :石英管ガラス
コイル :ニクロム線コイル
封入ガス :なし
寿命 :約7,000時間
おおよその価格 :4,000~6,000円
特徴 :すぐには温まらないが、遠赤外線を多く放出するので体の芯まで暖かくなる
薄明るい光
最近注目されているのが。
4、フラットヒーター
フラットヒーターは石英管を使ったものと違って、
たとえるならホットカーペットをテーブルの裏に貼り付けたようなものです。
石英管と比べて電気代が安く済む一方で、
温まり速度が遅いと言うデメリットがあります。
こたつのヒーターの制御方法は?
現状、サーモスタット式と電子制御式の2つがあります。
サーモスタット方式にはバイメタルと言われる
2種類の金属を張り合わせた物を使用しています。
2種類の金属は熱膨張率の異なっている金属を使っています。
・サーモスタット方式というのは、
熱によって金属の形状が変化する特性を利用して、
ヒーターへの電源のON/OFFを切り替える方式です。
熱膨張率が異なる為、
ある温度に達した時に接触していた部分が離れたり、
閉じたりするのです。
つまり、温度が高くなることで片方の金属が曲がり、
接触していた部分が離れ、ヒーターがOFFになります。
そして、温度が低くなることで曲がっていた金属が元の形状に戻り、再び接触。
その時にヒーターはONになります。
このように、ヒーターのONとOFFを繰り返して、
温度を一定に保つ方式がサーモスタット方式ということになります。
●電子制御方式は温度センサーのサーミスタを使用し、
電力制御をしています。
サーモスタット方式と大きく異なる点は、
何と言っても細かな温度調節が可能になる点です。
サーミスタというのは温度変化に対して、
電気抵抗が大きく変化する抵抗体のことです。
こたつの温度制御に使用されているのが、
温度が上がると抵抗値も上がるPTCサーミスタと呼ばれるものです。
温度が上昇し、
設定温度に近くなることで抵抗値が上がり、
ヒーター部分に流れる電流が少なくなります。
また、逆に温度が低くなるなることで、
抵抗値も下がり、
その結果ヒーターに大きな電流が流れることになります。
最近では電子制御方式で温度制御をしているこたつが多いと思いますが、
今でも昔ながらのサーモスタット方式も使われています。
なので、これからは快適なこたつを求めるなら、
最新式の電子制御方式が良いと思います。
こたつヒータ部をフラットヒーターに交換まとめ
フラットヒーターは、
現状あるこたつをレベルアップしてくれるたのもしいヒーターです。
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日曜大工よりも簡単に設置できますので、
チャレンジしてみる価値はありそうです。
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