大学の卒業証書はどうやってもらうのかな?
一番近いタイミングは高校卒業の時だと思いますが、大学だと規模も大きいので、体育館で卒業証書をもらうのとは違うよね。
ステージに上がる位置は、右から登って、左から降りるのかなとか。
いや、逆かもしれないとか。
悩みだすとたくさん出てきますね。
それでは、大学の卒業証書をもらう時は、何が違うのかまとめていきます。
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大学の卒業証書をもらう時の受け取り方はどうやるの?
順番に書いていきますね。
1,名前を呼ばれたら返事をして、席からステージに上がる
2,一礼する
3,卒業証書が読まれるのを待つ
4,卒業証書が読み終わって、渡そうとしたら一歩前へ出る
5,最初に左手で卒業証書に触れてから、次に右手を添え、両手で受け取る
( 手の順番は逆でも構わない)
6,両手で受け取った姿勢のまま一礼をする
7,卒業証書は曲げずに左脇に抱える
8,一歩下がって回れ右をする
9,ステージから降りて自分の席に戻る
5の卒業証書を受け取るのが右の時は、最初の一歩は左が自然な感じですね。
卒業証書を受け取るのが左の時は、最初の一歩は右が自然な感じですね。
ポイントは、慌てず、ゆっくり目で動作します。
卒業証書を読み上げている方の目を見ると合図をしてる場合もありますので、それに合わせるとやりやすいですね。
大学の卒業証書をもらう人が全員とは限らない
せっかく、イメージして準備していても、代表者1人だけが卒業証書を受け取る大学もあります。
また、クラス単位で代表者が卒業証書を受け取る場合もあります。
クラス単位で代表者が呼ばれた時に、同じクラスの人たちが、返事をして立ち上がり、卒業証書を読み上げ、代表者の動作に合わせて礼をして、教壇を去るのに合わせて着席など。
大学によっては、卒業生が1,000人を超える場合もありますので、1人1人に手渡しする卒業証書はなかなか難しいと思います。
大学の卒業証書をもらう代表者が「あなた」になった場合は?
卒業証書を受け取る代表になった場合、十中八九、何かお礼の言葉を述べなければならない場合が多いです。
名誉ではあるものの、卒業証書を受け取る緊張以上に、さらに、感謝を話さなければならない責任の重さで、想像を絶する緊張でいっぱいになるでしょう。
でも、やることは決まっているので、感謝の言葉は、大学にお願いすれば歴代の答辞を頂けることもあります。
それがわかれば、あとは練習あるのみ。
暗記するほど練習すれば良いですが、ポイントを押さえればすべて覚える必要もありません。
でも、緊張するんだろうな~。
緊張するのは当たり前と考えて、動作、1つ1つがきちんとできていることを確認できるような感覚を感じていれば、緊張していても大丈夫です。
記憶が無くなるほどの緊張は、”やばい”ですが、今、返事が出来ている、足が前に出ている、手が振れているなど、1つ1つの動作に意識が行き渡っていれば、役目は大丈夫果たせるでしょう!!
大学の卒業証書のもらい方のまとめ
大学の卒業証書のもらいかたは、基本的には、高校の卒業式や、はたまた中学校の卒業式とそれほど違いはありません。
卒業証書を右手から受け取るとか書きましたが、完全に合わせる必要はありません。左手でもOKです。
警察礼式では、右手が最初と書かれていますが、あなたが警察官や自衛隊であれば別ですが、一般人であれば必ず守る必要はありません。
緊張するのは当たり前と考えて、1つ1つ確認しながら貴重な卒業式を体験してくださいね。
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