諏訪湖花火大会は全国でも人気ある花火大会です。
そのため、多くの観客があつまるので混雑する一方で、マナーも問題になりがちです。
まずは、諏訪湖花火大会をしっかり楽しむ為に、諏訪湖花火大会の成り立ちと穴場スポットをまとめます!!
諏訪湖花火大会を楽しむポイントをまとめますので、しっかり付いてきてください。
諏訪湖花火大会の歴史は?!
1949年(昭和24年) 花火大会始まりました。
当初は「納涼諏訪湖花火大会」と呼ばれていました。

最初は見物人5万人でしたが、最初にしては多かったんじゃないでしょうか?
諏訪湖花火大会のきっかけは、1949(昭和24)年、終戦後の混乱が続くなか、市民が明るい希望を持ち一日も早く立ち直ることを願って始められた花火大会なんです。
現在では、信州はもちろん、全国でも屈指の規模を誇っています。
諏訪湖花火大会の見どころは、湖面へ華麗に流れ落ちる全長約2kmものナイヤガラと、諏訪湖ならではの水上スターマイン「Kiss of Fire」!!
「Kiss of Fire」は水面ぎりぎりで披露されるため水上に半円の花が咲いたようになります。
湖面が鏡の役割をし、映し出された半円の花火とつながり、まるで一つの円のように見えるんです。
諏訪湖祭湖上花火大会は、比較的浅い湖である諏訪湖の立地を生かした花火大会です。
湖上には岸から安全距離を確保した位置にスターマイン発射台を10基、大ナイアガラと諏訪湖花火の象徴である水上花火の仕掛けを設置します。
人工島を初島を造って、10号玉を打ち上げることが可能になりました。
そのため、花火をダイナミック、かつパワフルに演出出来るようになりました。
他の花火大会との違いは、諏訪湖花火は音がすごいことです。
周囲を山に囲まれたフライパンの底のような地形の諏訪湖周辺は花火の破裂音が山々に響き渡り、花火の音響効果は他に類を見ない絶大な迫力なんです。
花火の破裂音が反響した音の残響が数秒間残って、花火の臨場感をさらに一層高めます。
長さ1km近くにわたるスターマインの発射台と初島の大型花火発射台を含めて、会場正面からはワイドに臨場感のある花火が楽しめるのが諏訪湖祭上花火大会の最大の特徴であると言える。
諏訪湖花火大会はいつ?!
2018年度は8月15日(水)に決まっています。
雨天決行なので雨具を準備してでも見に行きましょう!!
打上時刻 19:00~
観客は毎年50万人を超えます。
最初の諏訪湖花火大会は5万人だったことを考えると、すごい人数ですね。
また、今年は70回目の花火大会になりますね。
諏訪湖花火大会のプログラムは、2部構成になっていて、それぞれ趣の違う花火を楽しむことができます。
第1部は競技花火で、「10号早打ち競技」と「スターマイン競技」が行われます。
そして、第2部は、湖面へ華麗に流れ落ちる全長約2kmものナイアガラと豪華絢爛なスターマインで構成!
諏訪湖ならではの水上スターマインは、水面ぎりぎりで披露されるため、水上に半円の花が咲いたようになり、湖面が鏡の役割をし、映し出された半円の花火とつながり、まるで一つの円のように見えます。
諏訪湖花火大会の穴場はどこ?!
さくさくっと諏訪湖花火大会の穴場をまとめます。
◆立石公園
諏訪湖はもちろん岡谷市や下諏訪町まで一望できる穴場スポット。
花火じゃなくてもここからの夜景は一見の価値があります。
◆諏訪湖SA
ちょっと混むそうですが、見晴らしが良い穴場スポットです。
◆ヨットハーバー隣の百景園
ヨットハーバー寄りの場所が、オススメの穴場スポットです。
打ち上げ場所が近いため、大ナイアガラもバッチリ見えます。
◆SUWAガラスの里周辺
花火大会会場から距離はあるものの、空いているというSUWAガラスの里周辺。
帰りの混雑も、比較的少ない穴場スポット。
◆高ボッチ公園
花火よりも高い場所にあるので、諏訪湖が一望できてしかも花火全体を見れる穴場スポット。
◆下諏訪漕艇場の南赤砂﨑
打ち上げ場所から離れてしまいますが、花火開花音が四方の山々に轟きそこそこの臨場感と湖面に映る水鏡のように美しい花火の姿が観賞できる穴場スポット。
◆ハーモ美術館周辺の湖岸
赤砂﨑の東側、下諏訪駅から徒歩10分程でアクセスも便利。
車の場合でも花火が観賞できます。上諏訪エリアよりも渋滞が緩やかです。
◆岡谷湖畔公園
対岸の花火が良く見える穴場スポットがここ。
下諏訪エリアもおすすめの観賞スポットです。
◆鳥居平やまびこ公園
花火がよく見える高台のやまびこ公園も穴場スポットです。
諏訪湖花火大会のまとめ
諏訪湖花火大会は戦後の人々の気持ちを反映した花火大会、2018年には70回を迎えます。
多くの人が集まるのでマナーが問題になります。
大人の対応をしつつ、思いっきり花火を楽しみましょう!!