「気に入って決めたマンションなのに、後から調べたら玄関が鬼門(北東)だった…」
「賃貸だからリフォームなんてできないし、もう引っ越すお金もない。どうしよう」
契約した後や住み始めた後に気付いてしまい、血の気が引くような思いをしたことはありませんか? 実は私も、以前住んでいたアパートがバッチリ「鬼門玄関・裏鬼門キッチン」という、風水的には最悪の配置でした。
最初は「だから体調が悪いのかも」と悩みましたが、風水の歴史や本質を学ぶうちに、ある事実に気がつきました。
それは、「現代のマンションや住宅において、鬼門の方角自体を恐れる必要はない」ということです。
この記事では、どうしても間取りを変えられない賃貸やマンション住まいの方に向けて、構造的な欠点をカバーし、むしろプラスに変えていくための「掃除」と「アイテム」による対策術をお伝えします。読めばきっと、「なんだ、これでいいんだ」と肩の荷が下りるはずです。
なぜ「マンションの鬼門」は怖がらなくていいのか
対策の前に、まずは安心してください。昔の日本家屋と現代のマンションでは、事情が全く異なります。
「鬼門=不衛生になりやすい場所」だっただけ
昔の家において、北東(鬼門)は日当たりが悪くジメジメしており、南西(裏鬼門)は西日で食べ物が腐りやすい場所でした。
つまり、冷蔵庫も水洗トイレも断熱材もなかった時代、そこに水回りや玄関を作ると「病気になりやすい(=鬼が入ってくる)」という、非常に理にかなった生活の知恵だったのです。
現代の住宅性能なら「清潔」でカバーできる
しかし、現代のマンションは気密性が高く、24時間換気システムがあり、水洗トイレです。北東にあってもカビだらけにはなりません。
つまり、「清潔に保ち、空気を循環させること」さえできていれば、鬼門の災いは現代の技術とあなたの手で十分に封じ込められるのです。
リフォーム不要!賃貸でもできる最強の鬼門対策3選
「場所」が動かせないなら、「環境」を変えれば良いだけです。私が実践して効果を感じた、構造を凌駕する対策法をご紹介します。
1. 「光」で陰の気を焼き払う
鬼門(北東)の最大の弱点は「暗さ」です。暗い場所には陰の気が溜まります。
私は鬼門にあった玄関が窓なしで暗かったため、以下の対策をしました。
- 照明を明るいものに変える:電球をワット数の高いもの、温かみのある電球色に変えました。
- 補助ライトを置く:人感センサー付きのライトを置き、常に明るさを確保しました。
- サンキャッチャーを吊るす:わずかな光を拡散させ、気を活性化させました。
「ここは明るい場所だ」と脳に認識させるだけで、気味の悪さは消え失せます。
2. 「盛り塩」よりも「換気と掃除」
「鬼門には盛り塩!」と思いがちですが、ホコリを被った盛り塩を放置するくらいなら、置かない方がマシです。
私が一番効果を感じたのは、「毎日たたき(床)を水拭きすること」でした。塩水を含ませた雑巾で拭けば、物理的な汚れも霊的な汚れも一掃できます。「汚れていない鬼門」に、鬼(災い)は寄り付きません。
3. ラッキーカラーのアイテムで結界を張る
インテリアの色を変えることは、立派なリフォームです。鬼門(北東)と相性の良い色を取り入れましょう。
- 白:浄化の基本。マットやタオルを真っ白で統一し、常に清潔感をアピールします。
- 赤(ワンポイント):北東は「変化」の方角なので、赤い実のなる植物や、赤い小物を少し置くことで、パワーを活性化できます。
「どうしても不安」な時の心のお守り
それでも「やっぱり方角が気になる」という時、心の安定剤として効果的なアイテムがあります。
「柊(ヒイラギ)」や「南天(ナンテン)」の力
日本の伝統的な鬼門封じです。庭がなくても、鉢植えや切り枝で飾るだけでOKです。
ヒイラギのトゲは邪気を跳ね返し、南天は「難を転ずる」と言われます。私は玄関に南天のフェイクグリーン(造花)を置いていますが、その意味を知っているだけで「守られている」という安心感があります。
鏡の配置を見直す
玄関に入って正面に鏡があると、良い運気を跳ね返してしまうと言われます。
もし備え付けの鏡が正面にある場合は、きれいな布でカバーをかけたり、観葉植物を前に置いてワンクッション作ったりするだけで対策になります。
まとめ:家は「愛着」を持った瞬間にパワースポットになる
風水において、方角以上に大切なのは「住んでいる人がその家を愛しているか」です。
「鬼門だから嫌だなぁ」と思って暮らしていると、そのネガティブな念が家中に充満し、本当に運気を下げてしまいます。
逆に、「掃除したからピカピカだ! 鬼門だけどここは快適だぞ」と胸を張って暮らせば、そこはもうあなただけの安全地帯です。
構造は変えられませんが、暮らし方は変えられます。どうぞ自信を持って、今の部屋をあなたの手で「最高の家」に育ててあげてください。