「神棚のある部屋が、なんだか薄暗くてジメッとしている気がする…」
「雰囲気を明るくしたいけれど、神様の足元に植物を置くなんてバチが当たらないかしら?」
あなたも今、こんな風に悩んでいませんか?
実は、神棚の下や周りに観葉植物を置くことは、風水的にも「大吉」です。植物の「生気」が神聖な空間を活性化させ、家の運気を底上げしてくれるからです。
ただし、そこには絶対に守らなければならない「作法」が存在します。これを知らずに置いてしまうと、逆に神様に失礼にあたり、運気を下げてしまう危険性も…。
この記事では、30代からの運気アップを目指すあなたのために、プロの視点で「神様が喜ぶ観葉植物の選び方」と「運気を劇的に高める配置テクニック」を完全ガイドします。
そもそも、神棚の下に観葉植物を置いてもいいの?神主さんの答え
神棚という神聖な場所に、インテリア感覚で植物を置いていいのか。その不安を解消するために、まずは結論からお伝えします。
結論:「作法を守れば、全く問題ありません」
神道において最も重視されるのは「清浄(せいじょう)」であること。生き生きとした植物は、空間の「淀み」を祓い、清らかな気を循環させるポンプの役割を果たしてくれます。

ただし、神様への「敬意」を忘れてはいけません。以下の章で紹介するルールをしっかり守ることが、開運への最短ルートです。
筆者の実体験:
実は私も、以前は神棚のある和室がなんとなく薄暗くて、近寄りがたい雰囲気なのが悩みでした。「ここに緑があれば明るくなるのに」と思い、パキラを買ってきたんです。
でも、いざ置こうとした時、夫に「神様の真下に土を置くなんて、失礼じゃないか?」と言われてハッとしました。「良かれと思ってやったことで、逆に運気を下げてしまったらどうしよう…」と急に不安になり、結局その日は植物を廊下に避難させることに。
そんな迷いがあったからこそ、今回神主さんに伺って「正しい知識」を知った時の安心感はとても大きかったのです。
神様に喜ばれる!縁起の良い観葉植物の選び方【3つの鉄則】
ただ好きな植物を置けば良いわけではありません。神棚の「格」を下げず、運気を増幅させるための3つの選び方をご紹介します。
1. 「陽の気」を持つ、上に伸びる植物を選ぶ
風水では、葉が上に向かって成長する植物は「陽の気」を発し、運気を上昇させると言われています。神棚周りのエネルギーを活性化させ、家庭に明るさをもたらします。
2. トゲのある植物・垂れ下がる植物は避ける
ここが最大の注意点です。
- サボテンなどのトゲ:鋭い「殺気」を放ち、神様を攻撃することになります。
- ツル性植物(アイビーなど):下に垂れ下がる姿は「陰の気」を呼び、運気を停滞させると言われています。
3. 「榊(さかき)」の代わりにはしない
観葉植物はあくまで「空間を清めるインテリア」です。神様が降りてくる目印(依り代)である「榊」の代わりにはなりません。榊は榊として、常に瑞々しいものをお供えしましょう。
【神主さんも推奨】神棚まわりにおすすめの観葉植物ベスト5
「じゃあ具体的に何を置けばいいの?」という方へ。お手入れしやすく、風水的にも効果が高い植物を厳選しました。
| 植物名 | 風水効果・意味 |
|---|---|
| パキラ | 「発財樹」とも呼ばれる金運の象徴。商売繁盛や家計の安定に。 |
| サンスベリア | 強力な魔除け効果。悪い気を浄化し、空間をクリーンに保つ。 |
| ドラセナ | 別名「幸福の木」。家の入口や神聖な場所に置くと幸せを呼ぶ。 |
| モンステラ | 人間関係の調和。家族の絆を深めたい時に。 |
| ミリオンバンブー | 開運・長寿の象徴。神棚との相性が非常に良い縁起物。 |

神棚の運気を下げる「3つのNG行動」
良かれと思ってやったことが、逆に運気を下げているかもしれません。以下の3点は必ず避けてください。
✖ 1. 枯れた葉やホコリを放置する
枯れた植物は「死の気」を放ちます。また、神棚や植物に積もったホコリは、運気の流れを詰まらせる原因になります。
✖ 2. 神棚の正面を塞ぐ
お参りする際、植物が視界を遮っていませんか?神様と対面できない配置は失礼にあたります。左右にずらして配置しましょう。
✖ 3. 汚れた鉢や受け皿を使う
プラスチックの安っぽい鉢や、水垢で汚れた受け皿はNG。神様の家である神棚周りは、常に清潔で品格のある状態を保ちましょう。
神様は綺麗好き。サッとひと拭きで、運気の通り道を作りましょう
【上級編】植物+αで運気を爆上げする「浄化テクニック」
観葉植物を置くだけでも効果はありますが、さらに一歩進んで「願いが叶いやすい空間」を作りたくありませんか?
植物が「陽の気」を増やすアクセルだとしたら、今から紹介するアイテムは、悪い気を強制的にリセットする「強力なフィルター」です。
1. 「盛り塩」で結界を張る
植物の浄化力だけでは追いつかない場合、神棚の両脇に「盛り塩」を置くのが最も効果的です。特に、ご祈祷済みの塩は、場の空気を一瞬で変える力があります。
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2. 「お香」で空間の隅々まで清める
香りの煙は、物理的に手が届かない部屋の隅々まで行き渡り、浄化してくれます。朝、神棚に手を合わせる前にお香を焚くと、心が整い、神様とのつながりが深まります。
老舗の香りで、毎朝の習慣をランクアップ。
3. 金運を呼び込む「護符」を忍ばせる
「最近、出費が多い」「金運を上げたい」と願うなら、神棚の清浄な空間に、金運専門の護符を祀るのも一つの手です。植物の生長エネルギーと共に、金運を育てていきましょう。
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まとめ:神棚と観葉植物で、家を最高のパワースポットに
神棚の下に観葉植物を置くことは、決してタブーではありません。むしろ、以下の3つを守ることで、家全体の運気を上げる素晴らしい開運アクションになります。
- 上に伸びる元気な植物を選ぶ
- トゲやツル性の植物は避ける
- 枯れや汚れを放置せず、常に清潔に保つ
神様は、清々しく明るい場所が大好きです。観葉植物の緑と、盛り塩やお香の浄化力を借りて、あなたとご家族が笑顔で過ごせる「最高の神棚」を作ってみてくださいね。
※本記事で紹介した風水や運気に関する内容は、一般的な言い伝えに基づくものです。効果を保証するものではありません。