「最近、なんだかツイてない気がする」
「家に帰っても、疲れが全然取れない」
もし今、そんなふうに感じているなら、一度ゆっくりと部屋を見渡してみてください。
風水や家相の世界では、昔から「部屋の状態は、住む人の心の状態を映す鏡」だと言われてきました。忙しさにかまけて部屋が荒れると、心も荒れ、結果として良い運気やチャンスを逃してしまう……。
これは迷信ではなく、環境心理学的にも理にかなった話です。
今回は、運気が停滞しやすい部屋に見られる「3つの共通点」と、私が実践して流れが変わったと感じた、具体的なリセット方法をご紹介します。

特徴①:玄関が「物置」になっている
「玄関」は、家の顔であり、すべての運気(エネルギー)の入り口です。
もし、あなたの家の玄関が以下のようになっていたら要注意です。
- 家族の人数以上の靴が出しっぱなしになっている
- ネット通販で届いたダンボールが積み上がっている
- 枯れた植物や、使わない傘が放置されている
入り口が塞がれていると、せっかくの良い気が入ってこられず、つまずいてしまいます。これは呼吸に例えると、鼻が詰まっているような状態。これでは、新鮮な空気を取り込めません。
【対策】「たたき」を水拭きしてみる
靴をしまうのはもちろんですが、一番効果を感じたのは「たたき(土間)」の水拭きです。
毎日でなくて構いません。週末の朝、雑巾でサッと拭き上げてみてください。できれば、水に少量の塩を混ぜると、外から持ち帰った厄も一緒に祓える気がします。
玄関が明るくなると、不思議と「よし、頑張ろう」という前向きな気持ちで家を出られるようになります。
特徴②:床に「モノ」が直置きされている
リビングや寝室の床に、カバン、読みかけの雑誌、脱いだ服などが散乱していませんか?
「床面積の広さは、心の余裕の広さ」という言葉があります。
床にモノが多いと、掃除機をかけるのが億劫になります。するとホコリが溜まり、空気が淀んでいきます。風水では、悪い気は床(低い場所)に停滞すると言われているため、これでは常にネガティブなエネルギーの中に身を置くことになってしまいます。
【対策】まずは「道」を作る
いきなり完璧に片付けるのはハードルが高いですよね。まずは「部屋の端から端まで、障害物なく歩ける道」を作ってみてください。
そして、ハンディワイパーで床の隅を撫でるだけでもOKです。「床が見えている」という事実が、視覚的なノイズを減らし、脳をリラックスさせてくれます。
特徴③:水回りの「輝き」が失われている
キッチン、洗面所、トイレなどの「水回り」は、健康運や金運に直結すると言われる重要な場所です。
- 鏡が水ハネで曇っている
- 蛇口の金属部分がくすんでいる
- 排水溝から嫌なニオイがする
水は「巡り」の象徴です。ここが汚れていると、人生の流れも滞ってしまうような感覚に陥ります。特に鏡は「自分を映すもの」。曇った鏡を見るたびに、無意識に自己肯定感が下がってしまうのです。
【対策】光る部分を「磨く」
大掃除をする必要はありません。蛇口のステンレス部分や鏡だけを、ピカピカに磨いてみてください。
光るものが光っている状態を見ると、人は本能的に「美しい」「整っている」と感じます。水回りを磨く行為は、自分自身の心を磨く禅の修行のような効果があると感じています。
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空気を一変させる「仕上げ」の魔法
3つのポイント(玄関、床、水回り)を少し意識するだけで、部屋の重苦しさはかなり軽減されるはずです。
仕上げに、香りや植物の力を借りて、新しいエネルギーを吹き込みましょう。
掃除をした後のきれいな空間で焚くお香は、煙の立ち上り方が違って見えます。また、本物の榊(サカキ)や生花を一輪飾るだけで、部屋に「生気」が満ち、運気が動き出すのを感じられるはずです。
まとめ|部屋が変われば、表情が変わる
「運気が下がる部屋」といっても、怖がることはありません。それは単に「少しメンテナンスが必要ですよ」というサインに過ぎないからです。
一度に全部やろうとせず、まずは「玄関の靴を揃える」「鏡を拭く」といった、1分でできることから始めてみてください。
部屋の滞りが消えれば、自然と気持ちも軽くなり、良い運気(きっかけ)に気づける自分になれるはずです。