神棚が古くなって、古くなった神棚をどのように処分したら良いのか?
悩みどころですよね!!
古いお守りは、お焚き上げをすると聞いたことはあるのだけれど、神棚も同じなのかな?
いいえ、違うのかなと悩んでいませんか?
間違った、処分の仕方をすると、祟りがあるとか、災いがあるとかとても怖いです。
古い神棚はお焚き上げするのは正しいのか?間違っているのか?
お焚き上げの意味は?
お焚き上げとは、魂が宿っているように思われて、しかも、粗末に扱うことができないお品ものを、お寺や神社などで僧侶や神主がご供養するために、焼却することです。
粗末に扱うことができないお品ものは、神棚です。
お仏壇、お位牌、お守りの他、写真、人形、手紙、衣服なども含まれます。
神棚のお焚き上げの確認することは?
神棚には、魂入れと言う作法をしているはずですので、古い神棚はお焚き上げしてもらうのが良いです。
お焚き上げの日にちを確認しましょう。
お焚き上げの日にちは、お寺や神社によって、決められていますので、突然持って行っても、お焚き上げしてくれません。
例えば大晦日や節分など、決められていることがありますので、まずは、日程をご確認するのが良いです。
また、いままでご家庭をお守り下さった神棚ですので、感謝の意味をこめて「お焚き上げ料」として、おこころざしを添えてお預けすることが好ましいですね。
これは一例となりますが、古い神棚については、神棚本体の木部分のみお預かりしているお寺もあります。
お焚き上げ料として、一社型(御神札を重ねて祀る形)を千円、三社型(御神札を並べて祀る形)を三千円、となっている神社もあるようです。(あくまで一例です)
また、陶器などは各ご家庭で処分いただいて構いません。
本体の木部分のみ、お焚き上げ対象となります。
このように、お焚き上げをお願いする時の確認事項としてご参考にしてください。
神棚のお焚き上げ後に行うことは?
古い神棚をお焚き上げした後は、新しい神棚とお札を入れることになると思います。
新しい神棚には魂入れをするのが良いです。
その後に、新しいお札を新しい神棚に入れます。
こちらも、おこころざしが別途必要となります。
もちろん、お焚き上げと新規神棚の魂入れを別々にすることも出来ると思いますので、一緒にお寺や神社にご確認するのが良いですね。
神棚のお焚き上げまとめ
神棚は魂入れの有無にかかわらず、お焚き上げするのが良いです。
神棚のお焚き上げ確認事項は、お焚き上げの日取りや、神棚本体だけなのか、ご確認することをおススメいたします。
また、新規神棚の魂入れはどうするのか?新規神棚を準備する場合は、新しいお札もお願いすることになると思います。
ご不明点は、ご自分で判断せず、お寺や、神社にご確認されることをおススメいたします。
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